ソフトバンクモバイル(株)は16日、携帯電話機のパケット割引サービスにて誤った処理がされ、2万2017件の誤請求が発生したと発表した。
誤請求は2006年12月分の請求で発生しており、“デュアルパケット定額”を申し込んだはずのユーザーが、誤って“パケットし放題”と登録され、請求されてしまったもの。
どちらもパケット通信量が少なければ月額1029円または1050円、通信量が多ければ上限の4200円までしか請求されない割引オプションだが、最近登場した“パケットし放題”ではパケット単価がデュアルパケット定額よりも高くなり、上限に達しない場合は同じ通信量でも高くなってしまう。
多く請求されたユーザーの1請求あたりの平均過剰請求額は約654円。2007年1月請求分で返還するとしている。