ソフトバンク、『ホークスケータイ 812SH』と『SoftBank 706P』を3日に発売

文●永島和夫

2007年03月01日 21時08分

ソフトバンクモバイル(株)は1日、プロ野球チーム“福岡ソフトバンクホークス”のコンテンツなどを内蔵した『ホークスケータイ 812SH』と、ワンプッシュオープン機構を備えたスリムケータイ『SoftBank 706P』を今月3日に全国一斉発売すると発表した。

ホークスケータイ 812SH

ホークスケータイ

『ホークスケータイ 812SH』

ホークスケータイ 812SHは、ソフトバンクホークスのオフィシャル携帯電話機として公式認定されたモデルで、2月20日に発売されたシャープ(株)製の『SoftBank 812SH』をベースにしている。外装にホークスのオフィシャルロゴを配置し、待受画面やメニュー画面、着信メロディー、音声通話発着信時やメール送受信時の表示画面などに、ホークスの選手の応援歌やオリジナル画像、動画などを用いているのが特徴。

そのほかの仕様は、基本的に812SHと同一となる。“FeliCa(フェリカ)”機能を搭載し、おサイフケータイとして利用できることや、GSMネットワークに対応しているので、海外でもそのまま利用できる。

本体スペックは、メインディスプレーに約2.4インチQVGA(240×320ドット表示)のモバイルASV液晶パネル、サブディスプレーに0.8インチ(96×39ドット)の有機ELパネルを採用する。カメラは有効200万画素のCMOSセンサーを搭載。連続通話時間はW-CDMAが約190分、GSMが約240分。連続待受時間はW-CDMAが約330時間、GSMが320時間。サイズは幅約49×奥行き約17.6×高さ約97mm、重さは約105g。ボディカラーは、オリジナルの“ホークスホワイト”となる。

同社では、ホークスケータイ 812SHの発売を記念して“QUICPay × ソフトバンクモバイルホークス応援キャンペーン”を実施する。今月16日から6月30日までに、おサイフケータイ機能“S! FeliCa”に対応した端末で後払い方式のクレジットサービス“QUICPay(クイックペイ)”を1500円以上利用すると、“ヤフードーム スーパーボックスプレーヤーズルーム ペア招待券とホークス選手直筆サイン入り色紙(1人1枚)”が20組に抽選で当たるほか、先着1万名にオリジナル携帯ストラップをプレゼントするという。

SoftBank 706P

706P

『SoftBank 706P』の各色。上段左から“ホワイト”“ブラック”、下段左から“ミラーブルー”“ピンク”“ディープグリーン”

SoftBank 706Pは、パナソニック モバイルコミュニケーションズ(株)製の携帯電話機。2006年10月に発売された『SoftBank 705P』の後継機種で、ボタンひとつでボディーを開ける“ワンプッシュオープン”機能を搭載。表面は透明感があるクリアーなデザインを採用しており、ボディカラーも“ミラーブルー”“ホワイト”“ピンク”“ブラック”“ディープグリーン”の5タイプを用意している。

本体スペックは、メインディスプレーに約2.2インチQVGA(240×320ドット表示)のTFT液晶パネル、サブディスプレーには0.77インチ(96×25ドット)の有機ELパネルを採用する。カメラは有効200万画素CMOSセンサーを搭載。連続通話時間はW-CDMAが約190分、GSMが約200分。連続待受時間はW-CDMAが約350時間、GSMが290時間。サイズは幅約50×奥行き約16.2×高さ約101mm、重さは約110gとなる。

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