(株)ビックカメラは21日、有楽町店本館の5FにあるMac専門のパソコン販売コーナー“Mac Shop”をリニューアルし、オープニング記念セールを行なった。
Mac Shopのオープン自体は昨年9月(参考記事)で、通常のMac販売コーナーとは異なり、アップルの直営店“Apple Store”を意識した店内デザインになっていたことが特徴だった(参考記事)。
リニューアル後は、“Mac Shop”という固有名詞がなくなり、ビックカメラ内にあるアップルのショップという位置づけに変わっている。
また店内デザインでは、Apple Storeと同じディスプレー方法を採用した。同社の広報によれば、MacやiPodを陳列する平机や、ジーニアスバー風の長机/椅子は、Apple Storeと同じものを使っているという(参考記事)。
限定Tシャツを目当てに500人の行列
オープン当日はオープン記念セールが行なわれたことに加え、限定500枚でオリジナルTシャツが配られたこともあって、開店前から店舗の脇に行列ができていた。同社の広報によれば、電車の始発時間くらいから行列ができ始め、10時には500人を超すほどに伸びたという。
有楽町店店長の石川勝芳氏によれば、昨年9月にMac Shopをオープンしたことで、それ以前より150%売り上げがアップしたという。また、Mac Shopは全国のいくつかのビックカメラで展開しているが、今後は年内に数店舗、“Apple Store”スタイルの内装にリニューアルしていくとコメントしていた。