(株)ウィルコムは18日、今年3月に新たに同社のPHS音声・データ通信サービスの対応エリアとなった市町村などを発表した。新たにエリアとなったのは北海道(3ヵ所)、岩手県(1ヵ所)、茨城県(2ヵ所)、和歌山県(1ヵ所)、徳島県(2ヵ所)、愛媛県(1ヵ所)、鹿児島県(1ヵ所)の合計11ヵ所。
新たなエリアの11ヵ所は、すでに市町村合併により消滅した町村を含めた以下のとおり。
- 北海道
- 茅部郡鹿部町、空知郡上砂川町、常呂郡置戸町
- 岩手県
- 九戸郡九戸村
- 茨城県
- 旧那珂郡山方町、旧真壁郡大和村
- 和歌山県
- 伊都郡高野町
- 徳島県
- 旧那賀郡鷲敷町、旧那賀郡相生町
- 愛媛県
- 旧越智郡弓削町
- 鹿児島県
- 大島郡喜界町
上記の市町村では、3月中に同社のPHS端末が使えるようになっている。ただし、該当する市町村の役所付近がサービスエリアになることで、その市町村をエリアとカウントしているため、市町村内のすべての場所が利用可能になっているわけではないという。
また、2006年度にエリア化を予定していながら、現時点まででエリア化できていなかった6市町村の開業時期予定時期も発表した。
- 北海道芦別市:今月6日(開業済み)
- 北海道岩内郡岩内町:今月17日(開業済み)
- 山梨県南巨摩郡南部町:4月末
- 島根県邑智郡川本町:5月末
- 高知県旧吾川郡吾川村および幡多郡佐賀町:4月末