(株)jig.jpは18日、携帯電話向けフルブラウザーアプリ“jigブラウザ”において、CSS(Cascading Style Sheets)を利用したパソコン向けサイトを表示できる“CSSレイアウト”機能を実装したβバージョンの“jigブラウザ”を本日公開したと発表した。βバージョンのため正式なものではないが、すべてのjigユーザーが利用できる。
CSS非対応で“jigコラム”を表示したイメージ
CSS対応で“jigコラム”を表示したイメージ
jig.jpはすでに、今年2月に募集した限定モニターに対してCSS対応“jigブラウザ”のテストを実施していたが(関連記事)、今回はその第2弾として一般ユーザーに公開するβバージョンにCSSレイアウト機能を実装した。
CSSレイアウト機能の利用方法は、“MENU内の設定→表示設定→CSS設定(β)”を有効にする。これにより、CSSでレイアウトされているパソコン向けサイトがより正確に表示されるという。
なお、今回はβバージョンのため、正確に表示できないCSSレイアウトのウェブページもある。それらのウェブページについても順次対応していく予定としている。
