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【GALAXY S Ⅲ SC-06D レビュー&活用術-第1回-】

夏モデルの本命!? 「おサイフケータイ」に対応した、docomo「GALAXY S Ⅲ SC-06D」を緊急レビュー!

文●mobileASCII編集部 高橋章憲

2012年06月24日 19時55分

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GALAXY S Ⅲの新機能にクローズアップ!

本機には、人間工学に基づいた新しい試みの機能がいくつか搭載されていて、それらが使いやすさをさらに向上させています。スマートフォンに搭載されている様々なセンサーを駆使して、ユーザーがどのような操作をしているかを感知して、画面のタイムアウト時間を制御したり、音楽のボリュームを調整などをしてくれます。まさにかゆいところに手が届くというような、親切機能の数々を見ていってみましょう。

■画面のタイムアウト時間を制御する「スマートステイ」

「使っている最中なのに、画面が消えるのがイラっとする!」というのは、よくユーザーから聞かれる声。それをハイテク技術で解決したのが、この「スマートステイ」。インカメラが人間の目の動きを追って、ディスプレイを見ているかどうかを判断します。省電力のために画面のタイムアウト時間は短めに設定しておきたいけど、画面を見ている最中には消灯しないで欲しいという、当たり前の要求にちゃんと応えてくれたのは素晴らしい! 試しに画面のタイムアウトを15秒にしてYouTubeを観てみましたが、センサーがちゃんと機能して画面が消灯することはありませんでした。まさに本機の目玉機能と言ってもいいでしょう。

GALAXY S Ⅲ GALAXY S Ⅲ

機能を有効にするには、「設定」→「ディスプレイ」→「スマートステイ」と進み、チェックを入れるだけ。画面のタイムアウトで設定した時間ごとに、センサーが働く仕組みとなっています。センサーが機能しているときには、ステータスバーに写真のような「目」のマークが表示されます。

■電話発信やカメラ起動も
 モーション動作でできる「Motion UX」

本体の傾きとディスプレイへのタッチ動作を組み合わせることで、様々な機能を開始できる「Motion UX」。電話帳で詳細画面を開いているときに、端末を耳元に持って行くと、発信ボタンを押さなくても電話がかけられる「ダイレクトコール」や、不在着信や未読メッセージなどがあるときに、端末を持ち上げるとバイブが振動する「スマートアラート」、ロック画面を指で押しながら、端末を90度傾けるとカメラが起動する「カメラクイック起動」など、使って楽しい機能が追加されています。

モーション

「設定」メニューにある「モーション」から、「ダイレクトコール」や「スマートアラートなど」様々な設定ができます。

GALAXY S Ⅲ

地味に便利なのが「手のひらでキャプチャ」機能。空手チョップのように画面に手のひらを立てて、画面の端から端までをスーッとなでれば、スクリーンキャプチャが撮れます。

■子画面を画面上で自由に動かせる
 「動画再生機能」がスゴイ!

Web閲覧やメールに返信しながら、最前面に表示される子画面(実測約4.3cm×2.1cm)で、動画を観ることが可能です。動画再生アプリ画面の右下に表示されるアイコンをタップすると、子画面モードに移行するので、指で画面上を自由に動かすことができます。動画視聴を中断させることなく、ほかのアプリが使えるのはなかなか新鮮な体験。これなら通勤・通学時間を、さらに有効に使うことができそうです。

子画面

子画面をホーム画面に出すには、動画再生画面の右下に赤で囲んだボタンをタップします。ほとんどのアプリで、子画面での動画再生は可能です。当たり前ですが、ワンセグとカメラアプリとの同時使用はできません。

■ロック画面をカスタマイズできる
 「ロック画面オプション」

GALAXY S Ⅲは、ロック画面でできることが非常に多いのが特徴です。ロック画面に天気予報やニューステロップを表示させることができたり、ロック画面から直接起動させたいアプリを自由に4つ選べたり、国際ローミング中なら、現地と日本のデュアル時計の表示までできてしまいます。また、ロック画面上にメッセージを載せることもできるので、「もしこのスマートフォンを拾われた方は、×××までご連絡をいただければ幸いです」のような表示を出しておくことまで可能です。

Galaxy SⅢ

ロック画面のオプションを設定するには、「設定」メニューの「セキュリティ」から行ないます。機能のON/OFFはスライドスイッチキーで設定しますが、機能の説明文部分をタップすれば、細かい設定をすることもできます。

Lock

ロック画面に表示させられるアプリは、自分で自由に変更することができます。「ショートカットの設定」で、アイコンを指でドラッグしながら、ゴミ箱に捨てれば別のアプリを選べるようになります。ただ、セキュリティ上、ロック画面に置くショートカットには、電話帳やメールアプリなど、他人に見られたくないものを指定するのは止めておいた方が賢明でしょう。

Lock

ロック画面とホーム画面の壁紙を別々に設定できるのも本機の特徴です。ここでは、カメラ機能のレビューの時に使ったアジサイをロック画面の壁紙に設定してみました。意外に楽しい機能です。

果たして「GALAXY S Ⅲ」は買いなのか!?

「GALAXY S Ⅲ」をほぼ1週間ほど我が物のように使い倒してみたわけですが、作りの丁寧さ、性能の高さ、機能の充実ぶり、バッテリーの持ちのどれを取っても十分に満足できる端末だと感じました。確かに4.8インチのボディは「でかいな」と思いますが、実際に持ってみると案外しっくりきます。これは他の大画面スマホと比較しても軽量で薄型なボディのおかげでしょう。ただ、艶あり仕上げのリアカバーは、若干滑りやすい気もします。ストラップを付ける穴はないので、街中でのシングルハンド操作は気を遣うでしょう。防水機能がないので、そこを重視している人は購入候補に入れないかもしれませんが、モデルライフも長そうで、細かなバージョンアップも期待できそうな「GALAXY S Ⅲ」は、買って後悔しない機種だと思います。筆者も購入の予定です!

 

端末の主なスペックは以下の通り。

GALAXY S Ⅲ SC-06D by Samsung

●OS:Android 4.0 ●サイズ:約W71×H137×D9.0㎜ ●重さ:約139g ●画面サイズ:約4.8インチ(720×1280ドット) HD Super AMOLED ●CPU: Qualcomm Snapdragon S4 MSM8960 Dual-core 1.5GHz ●内蔵メモリ:ROM32GB / RAM2GB ●カメラ有効画素数800万画素CMOS インカメラ:190万画素 ●バッテリー:2,100mAh ●最大外部メモリ:microSDXC 64GB

Xi:○
ワンセグ:○
おサイフケータイ:○
赤外線通信:×
防水/防塵:×/×
テザリング:○(10台まで)

カラーバリエーション:Marble White / Pebble Blue 

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