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【GALAXY S Ⅲ SC-06D レビュー&活用術-最終回-】

【GALAXY S Ⅲ 活用術】 バッテリーの持ちを良くする&快適化のための設定術!

文●mobileASCII編集部 高橋章憲

2012年09月04日 19時00分

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GALAXY S Ⅲをより
快適化するための設定術!

【GALAXY S Ⅲ活用術】 買ったらすぐにやりたい、快適化設定術!

 2012年のdocomo夏モデルの中でも、ダントツに売れているのが「GALAXY S Ⅲ SC-06D」(以下、GALAXY S Ⅲ)。今回は、すでに購入して使用しているユーザーに向けて、一歩進んだ快適化設定をお届けします。

 GALAXY S Ⅲのみならず、ハイスペックなスマートフォンに共通する一番の不満は「バッテリーの持ちが悪い」ということ。筆者のGALAXY S Ⅲでは、外出先でWebサイトで調べ物をしたりTwitterやFacebookなどを使っているだけで、みるみるうちにバッテリーが減っていきます。本体で設定できる「省電力モード」を使用していても、およそ4時間ほどで100%から50%にまで減るといった感じです。使い方によって差は出てくると思いますが、みなさんのGALAXY S Ⅲはいかがでしょうか?

 ここでは、バッテリーを少しでも長持ちさせるための設定を中心に、GALAXY S Ⅲをサクサク快適に使うためのテクニックを紹介していきます。

バッテリー消費の最大の要因、
 ディスプレイ設定を見直そう

 スマートフォンで最もバッテリーを消費するのは、ディスプレイが点灯している時。とはいえ、消灯していても使える音楽鑑賞アプリなどを別にすれば、スマートフォンはディスプレイを点灯しなければ使えないワケで、これが結構悩ましいワケです。

 ディスプレイに関する一般的なバッテリー節約術としては、

スリープまでの時間を短く設定して、こまめにディスプレイをオフにする。
バックライトの輝度をできるだけ暗くする。
ライブ壁紙をやめて静止画の壁紙に変更する。


 上記の3つですが、GALAXY S Ⅲには、画面を見ている間はディスプレイを消灯しない、独自の「スマートステイ」機能がありますので、これをオンにして、「画面のタイムアウト」の時間を最短の15秒に設定するのがいいでしょう。

 バックライトの輝度は、使用に差し障りのない範囲で暗くするのがポイント。使用環境に応じて、こまめに輝度の調整をすれば、バッテリーの持ちが変わってきます。ただ、GALAXY S Ⅲはステータスバー(通知領域)を引き下げたときに表示させる「ツール」の中に、「画面の明るさ」の項目がないので、設定変更はいちいち本体の「設定」メニューから行なう必要があって面倒です。ですから「明るさの自動調整」の項目にチェックを入れてあるというユーザーの方も多いと思いますが、「明るさの自動調整」だと、最低輝度が必要以上に明るめでバッテリー節約の面から言えば、あまり役に立っていません。
 そこでオススメしたいのが、輝度を変更できるウィジェットをホーム画面に置いておくことです。筆者は「画面の明るさ設定 無料」というアプリを使って、屋外にいるとき以外はほぼ明るさを0%にまで下げています。これにより、かなりバッテリーの消費スピードが遅くなるのが実感できます。ウィジェットをタップするだけで設定ができるので便利です。

ライブ壁紙に関しては好みの問題もあるかとは思いますが、バッテリーのことを考えれば、静止画のものに変えるのが賢明です。

ディスプレイ設定の見直しはバッテリー節約術の基本

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 ディスプレイのタイムアウトを15秒と短めにしておいても、「スマートステイ」機能がオンになっていれば、ディスプレイを見ている間はスリープに入らないので便利です。

画面の明るさを変更できるウィジェット
 
画面の明るさ設定 無料」を使おう!

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 GALAXY S Ⅲのホーム画面から、タップするだけで画面の明るさを変更することができる「画面の明るさ設定 無料」ウィジェットは非常に便利。ぜひインストールしておきましょう。

■サクサクなGALAXY S Ⅲをさらに快速化する
 「開発者向けオプション」の設定変更を試そう!

 端末の「設定」メニューの中にある「開発者向けオプション」の項目は、開くと「エラー発生の原因になることもあります」という警告が出るので、触るのが怖いというユーザーも多いでしょう。ですが、この中にある「ウィンドウアニメ」「トランジションアニメ」の2つの設定は、ぜひ変更を試してみたい項目です。アニメというのは、ホーム画面やアプリ一覧画面を開いたり閉じたりする際に、「フワッと消えながらフワッと表われる」というような効果のことです。アニメーション効果は見た目にも楽しいのですが、サクサク感をスポイルする要因とも言えます。アニメーション効果をオフにすれば、瞬時に画面が切り替わるようになるので、体感上のサクサク感は一気に向上します。また、CPUやグラフィック描画チップの負担が減るので、多少はバッテリーの持ちが良くなるでしょう。
 

アニメーション効果を切って体感速度をUPさせる

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「設定」メニューにある「開発者向けオプション」という項目をタップして開き、「ウィンドウアニメ」と「トランジションアニメ」を個別に開いて設定します。

【GALAXY S Ⅲ 活用術】 買ったらすぐにやりたい、“快適化”設定術! 【GALAXY S Ⅲ 活用術】 買ったらすぐにやりたい、“快適化”設定術!

 左写真の「ウィンドウアニメ」は、同じアプリやメニュー内でウィンドウを切り替える時のアニメーション効果、右写真の「トランジションアニメ」は、アプリを起動したり終了したりするときのアニメーション効果です。スピードを重視する場合は、「アニメーションOFF」にしてしまえば、瞬時に画面が切り替わるので体感速度が向上します。

■自分が使わないアプリやサービスは
 迷わずアンインストールしよう!

 スマートフォンには、購入時からメーカーやキャリアがプリインストールしたアプリが入っているのが普通になっています。プリインストールアプリは、起動時にシステムと一緒にスタートアップする物が多く、CPUやメモリに負荷をかけてしまいます。バッテリーの持ちを優先に考えれば、使わないプリインストールアプリはできるだけアンインストールしてしまいところです。少しずつでもCPUにかける負荷を減らしていくことで、バッテリーの持ちが改善されていきます。起動中のアプリやサービスを調べるにには、本体の「設定」メニューから「アプリケーション管理」を開き、「実行中」タブをタップすれば確認できます。

 また、プリインストールアプリは、故意にアンインストールできないようにロックされている物が多いのですが、その場合はAndroid起動項目管理(Startup Manager)というアプリを利用して、端末起動時に勝手にスタートアップできないようにしてしまうという手があります。使うときだけ起動させれば済むはずのアプリが、勝手にバックグラウンドで待機しているのは無駄以外の何物でもありません。サクッと起動項目から外してしまいましょう。停止させたいアプリやサービスからチェックを外し、「成功!」というポップアップ画面出れば、次回からは勝手に起動することがなくなります。

使わないプリインストールアプリは可能な限り削除しよう

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 例に挙げた「ハイカム」は、かなり高機能なムービー作成アプリなのですが、一度も使ったことがなくても必ずバックグラウンドで起動しているというアプリのひとつです。もし、今後も使う予定がないのなら、迷わずアンインストールしてしまいましょう。メモリーを無駄に消費するアプリを減らすことが、パフォーマンスアップとバッテリーの節約につながります。

「Android起動項目管理(Startup Manager)」で
 勝手に起動するアプリをストップ

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「Android起動項目管理」で見てみると、意外なほど多くのアプリが端末の起動時に勝手にスタートアップされる設定になっていて驚きます。大半のアプリは、自分で使いたいときだけ起動すれば用が足りるものなので、バックグラウンドで待機させておくのは百害あって一利なしです。「Android起動項目管理」を使ってストップさせてしまいましょう。


 次のページでは、Wi-FiとLTEといった通信系の設定を見直すことで、バッテリーの持ちを良くするテクニックを紹介していきます。

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