Android iPhone ケータイ 特集・連載

【iPhone5発表間近!? iPhoneクロニクル-第1回-】

初期iPhoneの歴史を振り返る

文●竹田 真

2012年09月05日 21時31分

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 来週にもといわれるiPhoneの新モデル発表。そこで、その発表を前にすでに国内累計1000万台近い販売数を誇っている歴代モデルの歴史を3回に渡ってご紹介したい。まず第1回目は、世界中を圧倒させた初代iPhoneのデビューから、国内での認知度を高めた3代目モデル3GSまでの歴史を振り返ろう。

■「携帯電話を再発明する」————
■ジョブズは、高らかに語った

初期iPhoneの歴史を振り返る

 2007年1月、初代iPhoneはMacWorld ExpoのKeynoteで突如として発表された。もちろん、それ以前にAppleが携帯電話を開発しているというウワサは流れていたし、それがどんなものなのかということもさまざまな憶測が流れていた。

 実際に発表された初代iPhoneは、そのどれもを凌駕する圧倒的な存在感で僕らを驚愕させた。AppleのCEOだったスティーブ・ジョブズは、Keynoteで「携帯電話を再発明する」と宣言し、iPhoneを紹介した。アメリカで初代iPhoneが発売されたのはその年の6月だが、発売日は多くの人々がストアに行列し、この光景はそれ以後のさまざまなアップル製品発売日の恒例風景となりつつある。

 しかし、当時の日本はまさにガラケーの全盛期。ドコモは2006年の暮れにFOMA903iシリーズを発表。デジカメ並みの高画素カメラが搭載されたり、テレビの高画質化技術を搭載したワンセグモデルが登場したりと、まさにスマートフォンの先を行く「ガラパゴス」なモデルが乱立する状態だったのだ。

 それだけに、メールやインターネットに快適にアクセスできるというiPhoneは、高機能iモードケータイに勝るとは国内の誰もが思っていなかった(実際に筆者も2007年当時iPhoneがここまでヒットするとは想像できなかった)。

 また、iPhoneはテンキーといった物理キーを持たず、全面液晶のインターフェイスも、日本人には受け入れがたいと考えられていた。実際筆者は、当時国内のさまざまな電話機メーカー関係者に取材しているが、高度な操作性を要求される(と業界の多くが思っていた)iPhoneのマルチタッチインターフェイスは、“テンキー文化に慣れ親しんだ日本人には向かない”と何人もの関係者にいわれたものだ。

初期iPhoneの歴史を振り返る

当時国内では、ドコモのFOMAシリーズが人気の絶頂期となっており、2007年の携帯電話販売台数は史上最高の5230万台(ガートナー調べ)となった。写真は、N903i。

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