ソフトバンク、表面にチタン素材を採用した『SoftBank 814T』を発売

文●永島和夫

2007年07月11日 19時48分

ソフトバンクモバイル(株)は11日、(株)東芝製の3G携帯電話機『SoftBank 814T』を14日に全国一斉発売すると発表した。

SoftBank 814T

『SoftBank 814T』。ライトブルーの内側と各色の外側

SoftBank 814Tは、最薄部12.9mmの薄型ボディーの携帯電話機。チタン素材により表面に金属の質感を持たせているほか、強度を維持しながら薄型で軽量化を実現したという。キーはシートキーを採用し、押しやすさやクリック感を追求しているという。薄型でありながら、約200万画素のオートフォーカス機構付きカメラを搭載、内側にも有効32万画素のサブカメラを搭載する。

機能としては、おサイフケータイサービス“S! FeliCa”(エス フェリカ)や、パソコン向けサイトを閲覧できる“PCサイトブラウザ”を搭載する。また、端末の不正利用を防止するため、“顔認証機能”を搭載するほか、誤動作防止のために本体を閉じると自動的にボタン操作をロックする機能も備えている。

本体スペックは、メインディスプレーが2.4インチQVGA(240×320ドット)TFT液晶パネル、サブディスプレーが0.8インチ(96×39ドット)の有機ELパネルとなる。対応ネットワークは国内のW-CDMAのみ。連続通話時間は約160分。連続待受時間は約420時間となる。本体サイズは幅約50×奥行き約14×高さ約101mm、重さは約97g。

カラーバリエーションは“チタンシルバー”“ライトブルー”“ローズピンク”“ブラウン”“ネイビー”の5色を用意する。なお、ライトブルーローズピンクの2色については発売が遅れ、準備が整い次第販売されるという。

なお、同社は本日、おサイフケータイ対応機種に“ANA全日空”“JAL日本航空”“トクトクポケット”の3つのS!アプリをプレインストールすると発表した。従来は“Edy”(エディ)と“QUICPay”(クイックペイ)の2つがプレインストールされていたが、今後は合計で5つのおサイフケータイ対応アプリがプレインストールされる。夏モデルでは『814T』『815T』『913SH』『912T』が対象となる。

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