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最新クアッドコアCPU搭載スマホ「Optimus G」を使ってみた!

文●mobileASCII編集部 高橋章憲

2012年09月26日 21時36分

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秋の注目モデルはこれに決定!
「Optimus G L-01E」の魅力に迫る!

【Optimus G】 史上最強スマホ「Optimus G」を使ってみた!

 NTTドコモが先頃発表した、新モデル「Optimus G L-01E」は、LGエレクトロニクス製のAndroidスマートフォン。ひとつのチップにCPUコア4つ載っているものをクアッドコアCPUと呼びますが、この「Optimus G L-01E」(以下Optimus G)には、QualcommクアッドコアCPUSnapdragon S4 Pro APQ8064(1.5GHz)が採用されています。クアッドコアは、すでにパソコンでは主流のCPUとなっているように、シングルコアやデュアルコアのCPUより、さまざまな処理を高速に行なうことができます。クアッドコアは、これからのスマートフォンの主流のCPUになっていくものと見られており、「Optimus G」はその意味でもトレンドを先取りした設計になっています。搭載OSは、もちろんAndroid 4.0です。

動作の機敏さと安定度に影響が大きいRAMの容量も2GBとなっています。ディスプレイは4.7インチのTrue HD IPS Plus 液晶を搭載。アウトカメラは1,325万画素CMOSセンサーを採用するなど、夏モデルの「Optimus it L-05D」の820万画素から大幅なスペックアップを果たしています。また、バッテリーは2,210mAhというクラス最大級の大容量となっています。

機能面でも、高速通信サービスXiへの対応に加え、ワンセグ・NOTTV・おサイフケータイ・赤外線通信・防水といった日本独自機能に対応。また新しい独自機能として、動画アプリで動画再生中に、ホーム画面が透過表示でされ、動画を背景としてアプリや機能の操作が可能なマルチタスク機能「Qスライド」が搭載されています。

かなり気合いの入った、“究極の全部入り”ハイスペックモデルと言える「Optimus G」ですが、そのテスト機を1週間ほど使う機会を得ましたので、インプレッションを交えて、概要を紹介していきます。

まずは気になる外観をチェック!

「Optimus G」は、この秋モデルのなかでは唯一の「NEXT」シリーズ。夏モデルの「Optimus it L-05D」はコンパクトデザインがウリでしたが、「Optimus G」はハイエンド路線を突っ走るフラッグシップ機なので、「Xperia GX」や「GALAXY S Ⅲ」などが直接のライバルとなります。

3台を横に並べてみますと、「Optimus G」は他の2機種に比べて、ちょっと大きく見えますが、スペック上では高さが「GALAXY S Ⅲ」と同じで、幅が「Xperia GX」と同じです。重さは145gと、3機種の中では1番重いのですが、手で持った印象では「重いな~」というほどではありません。

「Xperia GX」、「GALAXY S Ⅲ」、「Optimus G」大きさ比較

【Optimus G】 史上最強スマホ「Optimus G」を使ってみた!
XperiaTM GX GALAXY S Ⅲ Optimus G
高さ 約 131mm 高さ 約 137mm 高さ 約 137mm
幅 約 69mm 幅 約 71mm 幅 約 69mm
厚さ 約 10.5mm
(最厚部 約 11.6mm)
厚さ 約 9.0mm
(最厚部 約 9.4mm)
厚さ 約 9.4mm
(最厚部 約 10mm)
重さ 約 127g 重さ 約 139g 重さ 約 145g

 

防水なのに端子はキャップレス!

LGのスマートフォンは、海外端末ながら防水機能に関しては積極的。「Optimus it L-05D」から採用された「キャップレス防水」機能を、「Optimus G」でもヘッドフォンジャックとUSB端子に採用してきました。音楽を聴くときや、充電するときにいちいち防水キャップをめくらなくても済むのは、本当に便利! 防水キャップがちゃんと閉まってなかったので壊れた…みたいな事故も減りそうですし、これは大歓迎ですね。

【Optimus G】 史上最強スマホ「Optimus G」を使ってみた! 【Optimus G】 史上最強スマホ「Optimus G」を使ってみた!

キャップがあるのが当たり前な国産スマートフォンを見慣れていると防水非対応モデルに見えてしまうが、「Optimmus G」は、れっきとした防水スマホだ。

アウトカメラはクラス最高の1,325万画素

アウトカメラは、中央より左に配置されています。これは防水パッキンの取り回しの都合によるものみたいですが、「Optimus LTE L-01D」の時のような中央配置の方が高級感あったなぁ…とか思ったり。好みの問題だとは思いますが。

【Optimus G】 史上最強スマホ「Optimus G」を使ってみた!

レンズの上が赤外線通信のセンサー、下がLEDフラッシュ。

【Optimus G】 史上最強スマホ「Optimus G」を使ってみた!

防水パッキンがSDカードやSIMカードを取り囲むように取り回されているので、カメラのレンズは左側に逃がされる形で配置されている。

ワンセグとNOTTVのアンテナは共用

伸ばすとかなりの長さのあるホイップ式アンテナが上面に配置されており、ワンセグとNOTTVを楽しむことができます。ちょっと電車の中で伸ばすには長すぎて目立ってしまいそうですが、おかげで感度は相当イイように思います。以前レビューした「Optimus vu」もワンセグ/NOTTVともに感度良好でしたので、LGのスマートフォンはこの方面に強いのかもしれません。

【Optimus G】 史上最強スマホ「Optimus G」を使ってみた!

かなり立派なアンテナを装備した「Optimus G」。GALAXY S Ⅲのアンテナに比べて2倍くらいの長さがある。

ストラップホールがあるのはうれしい!

大画面ディスプレイを備えたスマートフォンは、片手で使用しているときの落下事故が怖いもの。特に、滑りにくいマット仕上げ塗装じゃない、ツルツルとした仕上げの端末ではなおさらです。「Optimus G」は、ツルツル仕上げの海外製端末ですが、ケータイ用ストラップが付けられるようになっています。電車の中などで使う場合は、ストラップがあると少しは安心できるでしょう。

【Optimus G】 史上最強スマホ「Optimus G」を使ってみた!

ストラップは裏蓋を外して、本体の突起に引っかける方式。市販のケータイ用ストラップがそのまま使える。

バッテリー容量は余裕の2,210mAh

搭載されるバッテリーは、スマートフォンのなかでも最大級の2,210mAhと大容量。バッテリー持ちに不安のあるXi対応端末ですが、実際に余裕で半日以上使い続けることができました。バッテリーの容量の大きさもさることながら、「Optimus G」に搭載されているクアッドコアCPUの「Snapdragon S4 Pro APQ8064」は、かなり省電力な印象です。この件に関しては、次のページで詳しく見ていきます。

【Optimus G】 史上最強スマホ「Optimus G」を使ってみた!

バッテリー自体の大きさは、他メーカー製のスマホと同じくらいだが、多少厚みがある。


次ページでは、ベンチマークアプリを使っての性能チェックで、「Optimus G」のパフォーマンスを見ていきます。

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