Android 特集・連載

クアッドコアCPU&Android 4.1搭載の、5.5インチNoteが登場!!
ドコモ2012冬モデル「GALAXY Note Ⅱ」最速レビュー!!

文●小林誠

2012年11月19日 20時00分

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「GALAXY NoteⅡ」最速レビュー!!

手書き能力が大幅アップ!
GALAXY Note Ⅱ SC-02Eで
手帳は不要になる!…のか?


   アナログのメモ帳と同じ感覚で手書きが可能だという「GALAXY Note Ⅱ SC-02E」(以下、GALAXY Note Ⅱ)が登場した。5.5インチというスマートフォンでは最大級の画面サイズを実現し、日本向け機能の「おサイフケータイ」にも対応。従来のスマートフォンとは一線を画し、タブレットよりも小さいので携帯しやすく、紙の手帳をスマートフォンで代用するのなら最有力候補と言えるのではないだろうか?

 しかし筆者自身これまで紙の手帳を愛用してきたこともあり、紙の手帳ならではの良さがあると思っている。今年も高橋書店の手帳を1年使い続けてきた。たとえば紙の手帳のメリットのひとつに「素早く予定を書き込める」という点が挙げられる。キーボード入力よりも手書きのほうがササッと書ける。予定の変更は×や線を引いて、書き直すだけ。入力する欄を選択する必要も、時間の設定もない。電池がなくなることもない。ペンによる書き心地も味わい深く、ボロボロになった手帳はひとつの思い出、一冊書き終えた達成感もある。「紙に書ける」ということは実に便利で愛着が湧く行為だと思うのだ。

 さて、「手書き入力」に対応したGALAXY NoteⅡは、そんな紙の手帳のように素早く記録できて、愛着感が湧くのか? あるいは紙の手帳にはない様々な機能を使いこなせば、「デジタルの手帳」のメリットの大きさに驚き、「これからはスマホだけで十分」と思えるのか。

 今回は、紙の手帳もスマートフォンも大好き! という筆者が使って感じたことを書いていこう。

GALAXY Note Ⅱ SC-02Eは
 前機種よりも大幅性能アップ

 そもそもちょっとスマートフォンに詳しい方なら「GALAXY Note SC-05Dとの違いはどうなのよ?」と思うはず。SC-05DはSC-02Eの前機種にあたり、「手書きができるスマホ」「5インチスマホ」としてGALAXY Noteが有名になったのは、このSC-05Dの登場がキッカケだ。

 そこで両機種を比較してみた。

「GALAXY NoteⅡ」最速レビュー!! 「GALAXY NoteⅡ」最速レビュー!!

GALAXY Note Ⅱ SC-02E(左)と、初代のGALAXY Note SC-05D(右)初代のGALAXY Noteは1280×800の16:10というアスペクト比だったが、GALAXY Note Ⅱでは1280×720の16:9に変更。画面が多少細長くなっているのが分かる。

GALAXY Note Ⅱと初代GALAXY Noteの比較表

  GALAXY Note Ⅱ SC-02E GALAXY Note SC-05D
ディスプレイ 5.5インチ(720×1280ドット) 5.3インチ(800×1280ドット)
プロセッサ Exynos4412 1.6GHz (Quad Core) APQ8060 1.5GHz(Dual Core)
RAM 2GB 1GB
ROM 32GB 16GB
メインカメラ 810万画素裏面照射型CMOSセンサー 810万画素CMOSセンサー
インカメラ 190万画素CMOSセンサー 196万画素CMOSセンサー
バッテリー容量 3100mAh 2500mAh
ワンセグ
赤外線通信 × ×
おサイフケータイ ×
防水/防塵 ×/× ×/×
Xi(LTE) ○(100Mbps) ○(75Mbps)
NOTTV × ×
おくだけ充電 × ×
サイズ/重量 約151×80×9.7mm/約185g 約147×83×9.7mm/約184g

 

 SC-02Eの進化ポイントを述べていくと画面サイズは5.3型から5.5型へ大きくなっている。解像度が落ちている、と思うかもしれないがHDディスプレイだし、16:9の画面なので映画を見るといった場合には最適といえる。

 デュアルコアのCPUから処理能力で勝るクアッドコアCPUに強化。しかもこの「Exynos4412」というCPUはサムスン製、つまり自社製なのだ。自社製ということは「GALAXY Note Ⅱ」に最適なCPUとして設計されている可能性が高い。処理速度や消費電力で強みを発揮するはずだ。メモリのRAMは1GBから2GBへ。これも処理速度が上がる。

 ただし実を言うと処理能力=サクサク操作できるか、という点についてはSC-05Dでも十分だ。もともとサムスンのGALAXYシリーズは軽快な操作が可能で、ほかのスマートフォンよりも操作中のストレスが少ない、と筆者は思っている。そのかわり日本メーカーのスマートフォンにはない機能や見慣れない設定がある。ようは慣れ次第だ。


裏面照射型CMOSセンサーのカメラ
ボディは大きくても良い写真が撮れる!


カメラは裏面照射型CMOSセンサーになり、暗いところの撮影でもノイズを抑えてキレイに撮れるのが特徴。ただ正直カメラとして使うには大き過ぎる。タブレットほどの恥ずかしさはないので、シャッターチャンスがあれば筆者は躊躇なく取り出して撮影できるが、友達と歩いていてカメラ代わりに使えば「それで撮影できるの!?」と驚かれるレベルだ。もっともこのサイズになると使っているだけで「それスマホ?なんて機種?大きいねー」と言われる可能性は高い。5型スマホがもっと増えれば世間も普通に見てくれるのだろうが。

 撮影間隔は約0.3秒と短く、ポンポンとテンポよくシャッターを押せる。シャッター押しっぱなしなら連写。実はかなりカメラ機能に力を入れているようだ。

GALAXY Note Ⅱで撮影した写真

「GALAXY NoteⅡ」最速レビュー!!

撮影した静止画。夕暮れの静岡県・沼津港の大型展望水門「びゅうお」。空の青さが飛んでしまうこともなく、逆光になる部分の階調がつぶれることなく表現できている。

撮影モードも充実

「GALAXY NoteⅡ」最速レビュー!!

「ベストフォト」と「ベストフェイス」は連写した中から最適な1枚を選ぶ機能。HDR撮影もあり、カメラ機能が充実している。


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