Android 特集・連載

待望のau版GALAXY S Ⅲがついに登場!
「GALAXY S Ⅲ Progre SCL21」レビュー!

文●mobileASCII編集部

2012年11月29日 18時00分

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 auの2012年冬モデルとして発売になった「GALAXY S Ⅲ Progre SCL21」(以下GALAXY S Ⅲ Progre)。この待望のau版「GALAXY S Ⅲ」を、5日間ほど試用する機会を得たので、使い心地や機能などのインプレッションをお伝えしようと思う。

GALAXY S Ⅲ」は、全世界で推定1,800万台売れているという超人気スマートフォン。秋には中国電信(チャイナテレコム)から、CDMA2000に対応した「GALAXY S Ⅲ」が発売になっていたこともあり、同じCDMA2000規格を採用しているau版の登場が待たれていた。それが、今回紹介する「GALAXY S Ⅲ Progre」というわけだ。

 基本的な性能は、世界中で売られるデュアルコアCPU版のグローバルモデルとほぼ同じだが、「GALAXY S Ⅲ Progre」はボディデザインがau独自のものになっており、おサイフケータイやワンセグといった日本向け機能が追加されているのが大きな違いだ。その他にもauならではの独自アプリやウィジェットもプリインストールされており、オリジナリティの高いモデルに仕上がっている。 

「GALAXY S Ⅲ Progre SCL21」を緊急レビュー!

GALAXY S Ⅲ Progre の
外観デザインをチェック!


 4.8インチの有機EL(HD Super AMOLED)ディスプレイを搭載している「GALAXY S Ⅲ Progre」は、なめらかな曲面デザインをまとっているため、横幅が約71mmと大きいにも関わらず、女性の小さな手でも持ちやすくなっている。

 ホームキーにはGALAXY S シリーズ伝統のハードウェアキーを備え、スリープから復帰する際のウェイクアップキーとしても使えるのが便利だ。リアカバーは、背面全体を覆うようなデザインとなっており、「裏蓋」といった感じの野暮ったさがない、スッキリとした感じに仕上がっている。カラーバリエーションは、auオリジナルカラーのOmega Blueと、グローバルモデルでも人気のMarble Whiteの2色をラインナップ。今回のレビューにはOmega Blueを試用している。

「GALAXY S Ⅲ Progre SCL21」を緊急レビュー!

寸法は、高さ 約139mm×幅 約71mm× 厚さ 約9.4mm (最厚部 約10.1mm)、質量は約141g。四隅が丸く、持ったときに手のひらに角が刺さるような感じがなく、女性の小さな手でも持ちやすい。

4.8インチの有機ELディスプレイは
 広い視野角と鮮やかな色彩再現性を確保

 ディスプレイに採用された、4.8インチの有機EL(HD Super AMOLED)は、解像度 720×1,280のHD解像度。有機ELは自発光のため、高画質(高コントラスト・広視野角・高速応答性能)で、液晶ディスプレイに比べバックライトを必要としないため消費電力的にもメリットが大きい。

「GALAXY S Ⅲ Progre SCL21」を緊急レビュー!

採用されている「HD Super AMOLED」は、RGB配列の「HD Super AMOLED Plus」ではなく、消費電力が少なく焼き付きに強いペンタイル配列のものとなっている。

フロントの操作はオーソドックスな
 3つのハードウエアキーで

画面の下部中央には、クリック感のある長円状のホームキーを備える。リターンキーとメニューキーは、消灯時にはどこが光るのか全くわからないほど巧妙に仕上げられており、スッキリとしたデザインを邪魔しないように工夫されている。

「GALAXY S Ⅲ Progre SCL21」を緊急レビュー!

リターンキーとメニューキーのバックライトの点灯時間は、1.5秒、6秒、常にON、常にOFF、の4通りから選べる。

メインカメラは810万画素のCMOSセンサーを搭載

 「GALAXY S Ⅲ Progre」のメインカメラ部には810万画素のCMOSセンサーが搭載されている。撮影機能では、20枚までの高速連写機能や、ダイナミックレンジの高い写真が撮れるHDR撮影、パノラマ撮影、顔検出、スマイル撮影、マンガモードなど、一通りの便利機能が備わっており、工夫次第でデジカメにも負けない写真を撮ることが可能だ。レンズは、Exif情報が見られるアプリ「Jpeg Exif Viewer」によると、F値2.6、絞り2.76固定、焦点距離3.7mmとなっている。

(レンズのF値は、数字が少ないほどレンズが明るいということを示す。また焦点距離は、数字が小さいほど広角、大きいほど望遠寄りだということを示す)

「GALAXY S Ⅲ Progre SCL21」を緊急レビュー!

背面カバーを外してカメラのレンズ周りを見てみた。レンズの左にあるのがLEDライト。光量は相当強く、真っ暗闇での撮影でも被写体を明るく撮ることができる。ちなみに、レンズ下の水色の部分は、右側のがSIMカード用のスロット、左がmicroSD用スロットだ。

日本人のニーズに合わせて
 ストラップホールが新設された

「GALAXY S Ⅲ Progre」は、GALAXYシリーズとして、世界で初めてストラップホールが付いた機種となる。実際にストラップを付けてみると分かるが、大画面スマートフォンを電車の中などで片手持ちする場合には、ストラップが付いている方が、万が一の落下事故に遭わずに済むことは間違いない。防護カバーを付けたくない人にとっては、ストラップは必須だろう。

「GALAXY S Ⅲ Progre SCL21」を緊急レビュー!

ストラップの取り付けは、背面カバーを外すと本体の右側下部にある「ブイ」に紐を引っかける方式になっている。

コンパクトな2,100mAhバッテリーで
 ハイスペックな内容に対応
 

 4G LTEへの対応や、大画面ディスプレイの搭載など、消費電力が増える一方のスマートフォンにとって、バッテリーの容量は非常に重要なファクターだ。この冬モデルでは2,000mAhを超える容量のバッテリーを搭載するモデルが増えてきたが、「GALAXY S Ⅲ Progre」も、2,100mAhという大容量バッテリーを採用している。

「GALAXY S Ⅲ Progre SCL21」を緊急レビュー!

バッテリーのサイズは、2,100mAhもの容量がありながら非常にコンパクトだ。

おサイフケータイ用のアンテナは
 端子を介してカバー裏に配置

 おサイフケータイのFeliCaチップ用のアンテナは、SIMカード用スロットの横にある端子を介して、背面カバーに取り付けられている。スマートフォンは、まれに改札を通るときや、コンビニで買い物をするときに感度が悪くて何度もタッチしなければならないことがあるが、「GALAXY S Ⅲ Progre」のように、外付けの広いアンテナなら安心できる。

「GALAXY S Ⅲ Progre SCL21」を緊急レビュー!

本体側の端子は、板バネ形状になっており、裏蓋側の端子に密着する仕組みとなっている。端子には両側とも金メッキが施されている。


>>auの4G LTEのスピードを実測テストしてみた!

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