Android 特集・連載

【ドコモ春タブレット「Xperia Tablet Z SO-03E 」レビュー】
かっこよすぎる10.1インチタブレット
「Xperia Tablet Z」を使ってみた!!

文●mobileASCII編集部 高橋章憲

2013年03月27日 20時30分

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Xperia Tablet Zが活躍する利用シーンを紹介!


 そもそもタブレット端末は、ケータイ電話からのリプレイスであるスマートフォンとは違い、必需品というワケではありません。なので、タブレットを購入しようとする人は、何らかの使用目的を想定していると思われます。Amazonの「kindle HD」やGoogleの「Nexus 7」のような格安のWi-Fiモデルなら、“衝動買い”ということもあるかと思いますが、キャリアのモバイル回線が使えるSIMカード入り端末では、月々のランニングコストも含めて、「何となく便利そうだから買ってみる」というようにはいきません(お金持ちを除く)。

 ドコモの100MbpsのXiが使える「Xperia Tablet Z SO-03E」は、買った後どのように使えば楽しく活用できるのか、考えてみたいと思います。

利用シーン ① 

 防水機能を活かし、お風呂で
 動画コンテンツを楽しむ

 まず、防水機能に対応したタブレットが欲しいという人が一番最初に考えることと言えば、やはり「お風呂で動画鑑賞」でしょう。「Xperia Tablet Z SO-03E」は防水・防塵機能に対応していますので、お風呂や水場でも安心して使用することができます(石けんやシャンプー、入浴剤、熱すぎるお湯などは、防水でも避けましょう)。  

 せっかくの1920×1200ピクセルというフルHDより広いディスプレイを備える「Xperia Tablet Z SO-03E」なのですから、どうせ観るならハイビジョンコンテンツがいいですよね。そこで、前述した「ムービー」アプリが活躍します。リビングのBlu-rayレコーダーに録りだめてある録画番組に「Xperia Tablet Z SO-03E」側からアクセスできるので、半身浴でもしながらゆっくり番組を視聴することができます。その他、YouTubeのHD動画や、「dビデオ」や「Video Unlimited」のような動画配信サイトから、お好みのコンテンツを観るのも楽しいでしょう。

Xperia Tablet

普通のユニットバスの場合、置き場所は浴槽の縁になるので、お湯の中に落下しないように気をつけよう。浴槽くらいの深さなら「Xperia Tablet Z SO-03E」は水没しても大丈夫だとはいえ、入浴剤が入ったお湯に浸けるのは、オススメできない。

利用シーン ② 

 電子書籍を購入して大画面で本を読む!

タブレット端末の利用シーンとして、多くの人にすり込まれているイメージが「電子書籍を読む」という使い方でしょう。「Xperia Tablet Z SO-03E」のディスプレイは10.1インチなので、相当文字も読みやすいんじゃないかと、期待して使ってみました。下の写真は、mobileASCII編集部のバイトちゃんに「Xperia Tablet Z SO-03E」で電子書籍を読んでもらっているところですが、彼女曰く「ボディサイズが大きすぎて、ページをめくる時に持ちかえるのが大変。落としそうになる」とのことでした。確かに、流行の7インチタブレットに比べて、電子書籍を気軽に読むというサイズじゃ無いかもしれません。10.1インチディスプレイだと、画面を横にして見開き表示で読むようなスタイルになるかと思いますが、電車の中などで横持ちだと、重心の問題でページめくりが相当困難です。「Xperia Tablet Z SO-03E」では、膝の上か、机の上に置いて読むというのがベターでしょう。

Xperia Tablet

ディスプレイが大きいほど文字の読みやすさは向上するが、電子書籍リーダーとしては、やや大きすぎる印象。495gと比較的軽量とはいえ、写真のようなポーズで持ち続けるのはなかなかキツそうだ。

Xperia Tablet

縦に持ってみてもらったところ。ページめくりはこちらの方がやりやすいが、縦に長いレイアウトにより、視線の縦移動の距離が長すぎて読むのが疲れてしまうかも。

Xperia Tablet Xperia Tablet

ソニーが運営する電子書籍ストア「Reader Store」には、実用書や雑誌、コミックなどが多くラインナップしている。週刊プレイボーイ改め「週プレ」まで購入できるのには驚いた! グラビアや漫画を読むと、10.1インチディスプレイのメリットが生きてくるだろう。

利用シーン ③

 車載してカーナビ代わりに使ってみる

 「Xperia Tablet Z SO-03E」にはGPSが搭載されているので、Googleマップと連動してカーナビとして使うことも可能です。下の写真はプリウスにて撮ったものですが、ちょっと置き場所に無理がありました。シフトレバーに立てかける形で固定すると、ビルトインのカーナビを隠してしまいますし、シフト操作の邪魔になってしまいました…。かといって、他に置き場がないので、音声ナビを最大ボリュームにして助手席に置いておくか、同乗者に手で持っていてもらうという使い方が現実的でしょう。ビルトインのカーナビに比べ、音声で行き先を入力できたり、詳細地図や航空地図、ストリートビューなどを表示できるのがGoogleマップを使うメリット。上手に固定できる場所を確保できれば、高価な専用カーナビは不要なんじゃないかと思えるほど便利です。あと、GPSを使っているとガンガン電池が減っていきますので、車載しているときはシガーソケットからUSB給電できるアダプターを用意しておいたほうが安心です。

Xperia Tablet

トヨタのプリウスに載せて、実際にGoogleマップを表示してみた。行き先までのガイドはビルトインのカーナビに任せて、周辺情報はGoogleマップで確認するという使い方は、なかなか便利だ。問題は固定する場所を確保できるかどうかだ。

Xperia Tablet

同乗者がいるなら、助手席で持っていてもらうのが一番だ。ビルトインのカーナビよりも圧倒的に情報量が多いので、初めて行く場所でも、近辺の施設や観光情報などをゲットできて便利だ。

利用シーン ④

 10.1インチの大画面でゲームを遊んでみる!

 1.5GHzのクアッドコアCPUを搭載したハイスペックな「Xperia Tablet Z SO-03E」は、重い処理が必要なゲームを遊ぶ際にも活躍します。加速度センサーやジャイロセンサーを使い、タブレットを傾けたりしながら遊ぶタイプの3Dゲームは、かなり迫力があっておもしろいし、下の写真のように「LINE POP」のようなパズルゲームで遊んでみるのも新鮮です。麻雀や将棋、チェスなど、大画面の方が操作しやすいゲームもオススメです。

Xperia Tablet

10.1インチディスプレイで遊ぶ「LINE POP」は大迫力。指の移動距離が増えて高得点を出すのが難しいかも…と思ったが、やってみると意外と得点が伸びたのには驚いた。

利用シーン ⑤

 外出先のカフェなどで、優雅に
 Webブラウジングと洒落込む!

 どこでもモバイル回線が使えるSIMカード入りの「Xperia Tablet Z SO-03E」だから、わざわざWi-Fiがあるスポットを探したり、他のスマホでテザリングを使ったりしなくても、ネットが使えるのがうれしいところ。なので、写真のように休日にカフェで優雅にWebブラウジングなんてことも、何の手間もかけずにできちゃうワケです。どんなところでもネットにつながるタブレット端末は、何かと利用価値が高そうです。

Xperia Tablet

おしゃれカフェでランチをしながら、Webブラウジング。ノートPCほど大げさ感がないので、人目を気にせず使えるのもイイ。

Xperia Tablet

テーブルに置いてのWebブラウジングは、画面が大きなだけに非常に使いやすい。ミスタッチでイライラすることも減るだろう。

利用シーン ⑥

 寝る前にベッドで映画などを楽しむ!

 利用シーン①とかぶりますが、長風呂が苦手だという人は、ベッドで寝転びながら映画やテレビ番組を楽しんでみましょう。ここでも使うのはプリインアプリの「ムービー」。DLNA対応のBlu-rayレコーダーなどを所有していれば、誰でもカンタンにハイビジョン番組を「Xperia Tablet Z SO-03E」で楽しむことができます。付属のクレードルを枕元に置いて、「Xperia Tablet Z SO-03E」を挿し込んで視聴するのが楽ですが、クレードルの角度がしっくり来ないという場合には、壁に立てかけるのもアリでしょう。ただ、そのまま寝てしまった場合、タブレットの上に寝返りを打ってしまって破損…という可能性もありますので、気をつけましょう。

Xperia Tablet

「Xperia Tablet Z SO-03E」は、ボディ下の左右にスピーカーが付いているので、ステレオで音楽を楽しむことができる。音楽番組の視聴もバッチリだ。

Xperia Tablet

壁と「Xperia Tablet Z SO-03E」の間にクッションを挟んで立てかけてみた。安定感がイマイチなので、やはりクレードルを使うのがオススメ。


はたして「Xperia Tablet Z SO-03E 」は買いなのか?

「Xperia Tablet Z SO-03E 」は、現状のAndroidタブレットの中では、飛び抜けて完成度が高い端末です。この薄さとデザインで、防水・防塵に対応しているというだけで、購買意欲をそそるのに十分な魅力があります。フルHDを超える1920×1200ピクセルの液晶といい、クアッドコアCPU搭載といい、何ひとつ最新スマホに負けていない点も素敵です。AV機器との連携で、ハイビジョンコンテンツを楽しみたいという人には、うってつけのタブレット端末だと思います。

 気になるのがランニングコストですが、「Xperia Tablet Z SO-03E」の本体価格は82,320円。これを2年間の分割で支払うと、毎月3,420円×24ケ月となります。ドコモの月々サポート金額が2,205円、Xiスマートフォンユーザーなら、「プラスXi割キャンペーン」を利用して「Xiデータプラン フラット にねん」が2,980円となります。その他にかかる料金を組み込んだ、現実的な金額を下に示してみました。この金額を高いと思うか安いと思うかは、ユーザー自身の使い方次第でしょう。

「Xperia Tablet Z SO-03E」新規・機種変更・MNPの場合
(本体価格82,320円  月々サポート 2,205円)

Xiデータプラン フラット にねん   2,980円
spモード               315円
月々サポート            ▲2205円
eビリング                                  ▲21円
ユニバーサル料                                3円
合計(一括購入時)                1,072円

分割本体代 (24回)                      3,430円
合計(分割購入時)                4,502円

本体価格を含む
2年間のランニングコスト        108,048円

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