Android 特集・連載

【スマホのトラブル解決ガイド2013-第2回-】

スマホの遅い・重いを解消!

文●mobileASCII編集部

2013年03月26日 20時00分

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スマホの“遅い・重い”の理由と
解消するための9つの対策(1/2)


 スマホには、データの処理に使う“作業用メモリ”と、データの保存に使う“保存用メモリ”があります。スマホの動作が遅くなったり、重くなったりするのは、同時にたくさんの機能(アプリ)を使いすぎて作業用メモリがいっぱいになったり、保存データが増えすぎて保存用メモリがいっぱいになったりする場合がほとんど。下記の項目をチェックして対策しましょう。

 また、月末に「YouTubeの動画再生が遅い・重い」と感じるようなら、[CHECK 9]の対策がオススメです。

※この記事内の操作・設定は「Xperia GX SO-04D」(NTTドコモ)を基準に解説しています。キャリアや端末によって、操作・設定の手順や名称などが異なる場合があります。


[CHECK 1] 起動中のアプリを終了させる 

 Androidスマートフォンでは、アプリを起動している状態からホームキーでホーム画面に戻っても、アプリは終了していません。アプリを終了させるにはバックキーでホーム画面に戻るようにしましょう。

 ただし、バックキーでホーム画面に戻っても終了できないアプリもあります。このようなアプリは、「アプリケーション管理」から終了させます。とはいえ、なかにはシステムに関わるものもあり、強制終了した場合、正常に動作しなくなる場合があるので注意が必要です。慣れないうちは、停止するのは内容がわかっているアプリだけにしましょう。[CHECK 8]でご紹介しているような、タスクキラーアプリを使うのも便利です。

 また、スマホを再起動することでも、起動中のアプリを終了させる効果があります。再起動の方法は、第1回「スマホがつながらないときには…」の[CHECK 1]で確認しましょう。

スマホの遅い・重いを解消!

▲アプリを起動している状態でバックキーを押してホーム画面に戻れば、アプリを終了させることができます(一部例外を除く)。

スマホの遅い・重いを解消!

▲「ホーム画面」⇒「アプリメニュー」⇒「設定」⇒「アプリ」⇒「実行中」のタブを選択。ここで終了させたいアプリを選択し、「停止」で強制終了させることができます。
<機種によっては「アプリ」が「アプリケーション管理」、「停止」が「強制停止」などと表示される場合もあります>


[CHECK 2] 「最近使ったアプリ」から削除 

 Android 4.0以降で採用された「最近使ったアプリ」には、アプリの使用履歴が表示されますが、これらのアプリは終了されておらず、パソコンでいう“スリープ”のような状態で一時保存(キャッシュ)されています。これらのキャッシュは、アプリ起動中に比べれば容量は小さいものの、やはり作業用メモリを使用し、数が多くなるとメモリ不足の原因となる可能性があります。不要なものは、下記の手順で終了させましょう。

スマホの遅い・重いを解消!

▲端末の専用キー(機種によってはホームキー長押し)で「最近使ったアプリ」を表示。終了したいアプリに指を当てて、画面の外に払うイメージで右にフリックすれば終了させることができます(バックキーでアプリを終了させるのと同様、一部終了できないものもあります)。


[CHECK 3] アプリのキャッシュをクリアする 

 ほとんどのアプリでは、一度使ったり、表示したりするごとにデータを記録しておく“キャッシュ”が保存されます。これらのキャッシュには、次に同じアプリを使う際にすばやく読み込みできるなどのメリットもありますが、多くのアプリのキャッシュがたまりすぎてしまうと、作業用メモリを圧迫したり、キャッシュの検索と読み出しに時間がかかったりして、動作が遅くなる原因になります。定期的にキャッシュを消去する習慣をつけましょう。[CHECK 8]でご紹介しているようなアプリを使うのも便利です。

スマホの遅い・重いを解消!

▲「ホーム画面」⇒「アプリメニュー」⇒「設定」⇒「アプリ」⇒「ダウンロード済み」(機種によっては「すべて」でも可)のタブを選択⇒任意のアプリをタップ⇒「キャッシュを削除」でキャッシュを消去することができます。
<機種によっては「アプリ」が「アプリケーション管理」、「ダウンロード済み」が「ダウンロード」、「キャッシュを削除」が「キャッシュを消去」などと表示される場合もあります>


[CHECK 4] 空き容量を確認する 

 スマートフォンは、パソコン同様に作業用メモリの空き容量が少なくなってくると動作が遅くなる場合があります。ここまでの確認項目を実行しても動作の遅い・重いが解消されない場合は、一度空き容量を確認してみましょう。

 また、保存用メモリ(内部ストレージ=SDカードなど)がいっぱいになってしまった場合も、データの検索や読み込みに時間がかかり、動作が遅くなったり、重くなったりするのもパソコン同様です。こちらも空き容量を確認してみましょう。

 空き容量が不足している場合は、不要なデータを削除したり、SDカードに空き容量があればデータを移動させたりすることで、“遅い・重い”を解消できる場合があります。詳しくは[CHECK 5][CHECK 6]をご参照ください。

 どちらも空き容量が少ない場合は、写真や動画、音楽などのファイルをパソコンに移すなどして対処を。またSDカードは、最新の機種であれば、ほとんどがmicroSDHC 32GBまで対応、一部機種ではmicroSDXC 64GBにまで対応しているので、より大容量のSDカードに買い換えるというのもひとつの手です(対応するSDカードと最大容量は機種によって異なりますので、取扱説明書などでご確認ください)。

スマホの遅い・重いを解消!

▲「ホーム画面」⇒「アプリメニュー」⇒「設定」⇒「ストレージ」で本体メモリと、内部ストレージの空き容量を確認できます。各項目をタップすれば、より詳しいデータを確認可能です。
<機種によっては「アプリ」が「アプリケーション管理」、「本体メモリ」が「システムメモリ(本体)」、「内部ストレージ」が「外部SDカード」などと表示される場合もあります>


[CHECK 5] 使わないアプリは削除 

 使わなくなったアプリがたくさんたまってくると、作業用メモリを圧迫して、動作が遅くなったり、重くなったりする原因になります。[CHECK 4]で作業用メモリの空き容量が少なくなっているようなら、不要なアプリは削除(アンインストール)してしまいましょう。

 アプリを削除するには、機種やユーザーインターフェイス(UI)によっていくつか方法がありますが、ここでは代表的なものをご紹介します。なお、ホーム画面やアプリメニューから、アプリのショートカットアイコンを削除しただけでは、アプリはアンインストールされていないのでご注意を。また、[CHECK 8]でご紹介しているようなアプリを使うのも便利です。

スマホの遅い・重いを解消!

▲「ホーム画面」⇒「アプリメニュー」⇒「設定」⇒「アプリ」⇒アンインストールしたいアプリを選択して「アンインストール」を選択します。
<機種によっては「アプリ」が「アプリケーション管理」、「アンインストール」が「削除」などと表示される場合もあります>

スマホの遅い・重いを解消! スマホの遅い・重いを解消!

▲アプリのアンインストールの方法は、機種やUIによってさまざま。たとえば、「docomo Palette UI」の場合、ホーム画面またはアプリメニューでアンインストールしたいアプリのショートカットアイコンを長押しし、表示されたメニューで「アンインストール」を選ぶとことでもアンインストールが可能です(ここでメニューに表示される「削除」は、ショートカットの削除のことです)。

>>“遅い・重い”の原因&解消法、残り4つはこちら!

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