【ソフトバンク夏スマホ】5型フルHD機に94g超軽量スマホも!

ゴールデンボンバーやスギちゃんも登場のソフトバンク夏モデル発表会

文●ASCII.jp編集部

2013年05月07日 22時30分

最強のスマホ、最速の通信速度、最高のサービスを!
ソフトバンク夏モデル発表会で孫社長が力説

 今日7日、ソフトバンクの夏モデル発表会が開催され、ソフトバンクモバイルの孫社長が登壇し、スマートフォン全6機種とヘルスケアサービスを紹介した。フィーチャーフォンが1機種もなく、さらにスマホもラインナップが多いとは言えないが、孫社長は「ラインナップの数で勝負するより、新サービスやシニア向けを広げていきたい。今日の目玉は端末というよりはネットワークです」と、驚きのスピーチをした。

2008年からのソフトバンクの歩みが映し出された。とくにiPhone 3Gの発売は衝撃的だった

繋がりやすくなったことに、絶対的な自信を見せる孫社長

 現在、携帯市場でリリースされているスマホの比率が全体の約8割になり、完全にモバイルインターネットの時代になった。それにともない、ソフトバンクのトラフィックは、2008年からの5年間で約60倍にもふくれあがり、パケットが流れなくなる、いわゆる「パケ詰まり」という現象が起きるようになった。その対策としてソフトバンクはいち早くWi-Fi環境を整備し、今ではWi-Fiスポットはキャリアナンバーワンだという。「世界を見渡しても、この規模でWi-Fiスポットを提供しているのはソフトバンクだけ。特に都心部ではマイクロセル化してトラフィックを分散させることで、パケ詰まりを起きづらくした。世界で一番マイクロセル化を都心部で行なっているのもソフトバンクなんです」と、孫社長は世界一を強調した。

トラフィックの増大は、当初想定していた数値よりもはるかに多かったという

イー・モバイル網を利用したダブルLTEで、繋がるソフトバンクをアピールしていく

 これまではWi-FiスポットはWEB認証というシステムを使っていたが、現在はSIMカードと紐付けるSIM認証に変更し、これまでは10秒ちょっとかかっていたWi-Fi認証が2~4秒になったとのこと。街中で弱い電波を拾ってしまった場合、そこに無理矢理接続しようとして、結果繋がらない状態になっていたが、今では一定のしきい値以下になったら自動的に3GやLTE網に繋がるような工夫をしているという。

 発表会はそのまま端末紹介に。どのような端末が発表されたのかは、それぞれの個別詳細記事を参考にしてほしい(関連記事)。

 端末紹介のあとはゲストを迎えてのトークセッション。金爆ことゴールデンボンバーとタレントのIKKOさんが登場して、ソフトバンクの新サービス「SoftBank HealthCare」を紹介した。これはバンド型ガジェット「Fitbit Flex」を利用したサービスで、Jawbornの「UP」やNikeの「FuelBand」と同じようなヘルスケアデバイスである。

ゴールデンボンバーのメンバーとIKKOさんが、「SoftBank HealthCare」を使った感想を言い合った

 未来を映し出すカメラを使って、健康的に過ごした場合と不健康に過ごした場合、未来はどうなるのか? といったデモンストレーションのあとに孫社長が登場し、「バンドを続けるならバンドをしなさいってことです」とダジャレを繰り出した。

これが現在の写真

健康に過ごした場合の20年後。今とほとんど変らない

不摂生に20年を過ごすと、これだけ太ってしまうようだ

 その後、改めてゴールデンボンバーが登場。もうひとりのゲストはIKKOさんからスギちゃんに代わり、「俺をゴールデンボンバーのメンバーに入れてくれ」と懇願し、それらしい名前を発表した。それが以下の写真だ。

スピード速すぎ。もちろん通信速度のことである

詰まらなさすぎ。決して芸がつまらないわけではなく、パケ詰まりが起きないという意味だ

繋がりすぎ。ゴールデンボンバーのメンバーからは、この名前でメンバー入りを許された

というわけで、これからは新メンバーを加えたゴールデンボンバーが見られる!?

 珍しく女性タレントが登場しなかったソフトバンク発表会だが、飛ぶ鳥を落とす勢いのゴールデンボンバーに、孫社長も終始笑いっぱなしであった。

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