(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモとNTTドコモグループ8社は2日、FOMA携帯電話機(3G・W-CDMA方式)の契約数が9月29日に全国で4000万件を超えたと発表した。

　FOMAのサービスは、試験サービスを経て2001年10月に本格サービスを開始、その後2005年2月に1000万契約、2005年12月に2000万契約、2006年11月に3000万契約と着実に利用者を増やしてきた。現在、国内で3G方式の携帯電話機を提供しているキャリアーの中では、当初先行していたau(KDDI(株))を抜いて、FOMAの契約数が最も多くなっている。

　また、同社によると2004年4月から今年8月まで、3G端末の契約数に限っては41ヵ月連続で純増数1位だったとしている。