Android 特集・連載

【2013夏 最新タブレットを購入するなら、スマホとの2台持ちがおすすめ!-最終回-】

スマホ&タブレット2台持ちのランニングコストを検証

文●mobileASCII編集部

2013年06月13日 18時55分

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 前回の特集第1回では、今夏スマホとタブレットの2台持ちがおすすめな理由と、最新注目モデルをご紹介した。後編の今回は、2台持ちにかかるランニングコストを検証していこう。2台の回線契約をする際に気になる月々のランニングコストが、賢く選べば意外と安く抑えられることがおわかりいただけるはずだ。

 なお、前回の注目モデルは最新のAndroidタブレットに限って紹介したため、auやSoftBankの端末がはいっていなかったが、これら2キャリアのユーザーがタブレットを購入するのであれば、やはり人気のiPad/iPad miniがおすすめ。そのためここでは、au/SoftBank各キャリアでスマホとiPadを2台持ちする場合のコストもご紹介しておこう。


2台持ちの月額利用料を
徹底調査!!


Xiの2台目契約が超お得!!
NTTドコモ

 接続が安定していて、かつエリアの広さが魅力のドコモ。高速回線のXiを契約すると、料金がかさみそうだが、意外にも3Gのスマホやフィーチャーフォンとの併用より、2台ともXiにしたほうが安上がりだ。そのからくりは、1台目の端末の種類により月額利用料金の割引額が変わる「プラスXi割」にある。

 プラスXi割とは、2台目にタブレットを購入したいというユーザーのニーズに沿って登場した割引サービス。通常、2台目には2段階の料金設定があるパケット定額プランの選択を考えるが、フラット契約でもお得に使えるよう大胆な割引を行うというものだ。親回線がフィーチャーフォンや3Gのみ対応のスマホの場合、新たにXiタブレットを契約するときは、割引額が2,005円。これが、親回線にXiスマホを契約している場合、割引額が3,005円になる。

Xiタブレット単体契約に比べて2台目以降は大幅な割引が受けられる
Xiデータプラン フラット にねんを利用した場合。1台目に使用している端末に合わせて、割引額が大きく変わる。とくに注目したいのが26カ月目以降。Xiスマホとの契約がお得だ。

期間 単体契約 フィーチャーフォンとの
組み合わせ
(割引後)
Xiスマホとの
組み合わせ
(割引後)
契約月から
25カ月まで
5,985 3,980 2,980
26カ月目
以降
5,985 5,450 3,980

 

 これを利用すれば、スマホ、タブレットともに新規一括購入したときの月額利用料の合計額を算出すると、5,131円/月と、ほぼ1台分の料金で抑えられる(以下の表参照)。dtabを用いたプラン(参考プラン A)と比べても、差額はおよそ500円程度。屋外通信でLTE回線を使い放題できる定額プランなので、使い勝手を考えれば、最善の選択肢といえる。つねにタブレットを持ち歩くのであれば、スマホ側のパケット通信プランを「Xiパケ・ホーダイ ダブル」に変えて節約。ウェブやメールなどはタブレットに任せてスマホでの通信をカットすれば、さらに2,835円マイナスになる。「料金面でちょっと……」と敬遠していたユーザーにこそ、Xiタブレットの2台持ちをオススメしたい。

 
1台目
Xiスマホ

 
購入端末 GALAXY S Ⅲα(SC-03E)
タイプXiにねん 780
Xiパケホーダイ ライト        4,935
spモード 315
月々サポート※ -1,995
ユニバーサルサービス料 3
小計(通話料・端末代除く) 4,038
2台目
Xiタブレット
購入端末 Xperia Tablet Z(SC-03E)
Xiデータプラン フラット にねん 5,985
spモード 315
プラスXi割 -3,005
月々サポート※ -2,205
ユニバーサルサービス料 3
小計(端末代除く) 1,093
2台の合計(通話料・端末代除く)   5,131 円/月

※2013年5月現在。 ※購入端末や店舗により異なる場合がある。 購入後2年間のみ適用。

[参考1] スマホは電話のみに徹する

 スマホとタブレットを維持しながら、できるだけ通信費を効率よく下げたいときは、スマホは通話のみに限定し、通信はタブレットにするという使い方を。プラスXi割ではタブレット側は2段階定額にできないが、スマホ側は「Xiパケ・ホーダイ ダブル」で通信費を抑えることができる。
1台目
Xiスマホ

 
購入端末 GALAXY S Ⅲα(SC-03E)
タイプXiにねん 780
Xiパケホーダイ ダブル           2,100
spモード 315
月々サポート※ -1,995
ユニバーサルサービス料 3
小計(通話料・端末代除く) 1,203
2台目
Xiタブレット
購入端末 Xperia Tablet Z(SC-03E)
Xiデータプラン フラット にねん 5,985
spモード 315
プラスXi割 -3,005
月々サポート※ -2,205
ユニバーサルサービス料 3
小計(端末代除く) 1,093
2台の合計(通話料・端末代除く)   2,296 円/月

※2013年5月現在。 ※購入端末や店舗により異なる場合がある。 購入後2年間のみ適用。

[参考2] コストを抑えるならこんな応用パターンも!

【参考プラン A】 dtab+Xiスマホのデザリングでさらに安く仕上げる
 2台目をWi-Fi専用で使うなら端末代が安いdtabがオススメ。dビデオ加入で端末代が9,575円に。
1台目
Xiスマホ
 
購入端末 GALAXY S Ⅲα(SC-03E)
タイプXiにねん 780
Xiパケホーダイ ライト     4,935
spモード 315
月々サポート※ -1,995円
ユニバーサルサービス料 3
小計(通話料・端末代除く) 4,038
2台目
タブレット
購入端末 dtab
dビデオ 525
小計(端末代除く) 525
2台の合計(通話料・端末代除く)    4,563 円/月

2013年5月現在、※購入端末や店舗により異なる場合がある。 購入後2年間のみ適用。

【参考プラン B】 フィーチャーフォンとタブレットの2台持ちにする
 タブレットにウェブをまかせて、フィーチャーフォンは電話とメールに絞った使い分けでコストダウン。プラスXi割の額は2,005円だが、フィーチャーフォン側の通信プランを「パケ・ホーダイ ダブル」にして抑える。「パケ・ホーダイ シンプル」はプラスXi割の対象外なので注意。
1台目
フィーチャー
フォン

 
購入端末 F-01E
タイプシンプルバリュー 1,483
パケホーダイ ダブル      390
iモード使用料 315
ひとりでも割50 -740
ユニバーサルサービス料 3
小計(通話料・端末代除く) 1,451
2台目
Xiタブレット
購入端末 Xperia Tablet Z(SC-03E)
Xiデータプラン フラット にねん 5,985
spモード 315
プラスXi割 -2,005
月々サポート※ -2,205
ユニバーサルサービス料 3
小計(端末代除く) 2,093
2台の合計(通話料・端末代除く)    3,544 円/月

2013年5月現在、※購入端末や店舗により異なる場合がある。 購入後2年間のみ適用。


両社ともiPad のみで料金はほぼ横並び
KDDI&ソフトバンク

 両社とも、主力のタブレットはiPad、iPad mini。2台目として購入するユーザーを優遇する料金プランが用意されているものの、単体契約時との差はわずか。代わりに、端末代を相殺する「毎月割」「月月割」などの増額で料金負担が減る。2台とも新規一括で購入したときの月額料金はドコモに比べて高いが、通信プランを「LTEダブル定額 forTab(i)」や「(iPad専用)ゼロから定額プランfor 4G LTE」にし、タブレットの屋外通信を行わないことでコストを抑えられる。

KDDI
1台目
スマホ

 
購入端末 iPhone 5 16GB
LTEプラン 980
LTEフラットスタート割(i)※         5,460
LTE NET 315
毎月割※ -2,140
ユニバーサルサービス料 3
小計(通話料・端末代除く) 4,618
2台目
タブレット
購入端末 iPad 32GB
LTE フラット for Tab(i)スマホセット割 ※ 4,480
LTE NET 315
毎月割 ※ -2,170
ユニバーサルサービス料 3
小計(端末代除く) 2,628
2台の合計(通話料・端末代除く)   7,246 円/月

※2013年5月現在。 ※購入端末や店舗により異なる場合がある。 購入後2年間のみ適用。

ソフトバンク
1台目
スマホ

 
購入端末 iPhone 5 16GB
ホワイトプラン 980
パケットし放題フラット for 4G LTE※        5,460
S!ベーシックパック(i) 315
毎月割※ -2,140
ユニバーサルサービス料 3
小計(通話料・端末代除く) 4,618
2台目
タブレット
購入端末 iPad 32GB
ベーシックデータ フラット 定額プラン 4G LTE
スマホまとめて割適用時※


4,410

ウェブ基本使用料 315
iPad向け月月割※ -2,240
ユニバーサルサービス料 3
小計(端末代除く) 2,488
2台の合計(通話料・端末代除く)   7,106 円/月

※2013年5月現在。 ※購入端末や店舗により異なる場合がある。 購入後2年間のみ適用。

 2台持ちのランニングコストはそれほど高くないことをご理解いただけただろうか。とにかく今夏のタブレットは、LTE対応機種が最もおすすめできる機種であることは間違いない。今夏購入を検討している人は、ぜひじっくりと検討してみよう。


ここでは通信料についてのみの比較を行っています。実際には、この料金に通話料金などが加算されます。
※この記事はモバイルアスキーvol.14の特集「Androidタブレット&スマホ2台持ちのススメ」を再構成したものです。価格などの情報は2013年6月5日時点でのものです。

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