カーナビ/カーオーディオでのiPod対応はもはや「常識」
2年に1度の自動車の祭典、「第40回東京モーターショー 2007」がいよいよ10月27日(土)より11月11日(日)まで、千葉県の幕張メッセにて一般公開される。モーターショーというとコンセプトカーや初公開の新車などのイメージが強いが、実はオーディオやタイヤ、安全装備といった自動車関連技術の展示も多い。
中でも、今回のカーオーディオ/カーナビメーカーのブースはiPod一色! 今回は、明日からショーを見に行く人のために、iPodユーザーの視点から各ブースの見どころを駆け足でお伝えしよう。
アルパイン
(株)アルパインは、iPodやUSBメモリー内の圧縮音源のみを音楽ソースとするデジタルメディアユニット「iDA-X001」や、iPodをタッチパネルから操作できるカーナビ「VIE-X075」などを展示。また、今回のショーで世界初公開となるニューモデル「smart for two」のX001特別仕様車も用意。自分のiPodを接続して実際に音を鳴らすことも可能だ。
イクリプス
富士通テン(株)のイクリプスブランドのカーナビは、すべてiPodに対応。オプションのiPodケーブル「IPC107」を利用することで、カーナビの画面上でiPodを操作できる。何と言っても、運転席と助手席で異なる映像を同時に表示する「デュアルディスプレイ」搭載ナビが面白い。他社のナビでは2分割することでメニューとナビなどを同時に表示しているが、これなら7インチのモニターをフルに使って、助手席からはワンセグでテレビを見ながら、運転席では常に地図を確認するといった楽しみ方が可能になる。
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