『POBox Touch』のキーボードを便利に使うコツ ①
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5種類のキーボードのうち、自分に合うものをいろいろ試してから固定化するという手順が理想だが、大半のユーザーはあまり設定を変えたりせずに、初期設定のまま使い続けることが多いというデータがある。
「Xperia A」の『POBox Touch』は、細かいカスタマイズができることが魅力なので、面倒くさがらずに最適なセッティングを探って欲しい。ここでは編集部がオススメするセッティングを、いくつか紹介していこう。
■モバアス推奨セッティング その①
日本語は「12キー」でフリック入力
アルファベットは「50音キー」の組み合わせ!
タッチパネルを使うことに不慣れなうちは、「12キー」を使って「フリック」をするという文字入力方法は、非常にストレスを感じるもの。ただスマートフォンを使いこなす上で「フリック入力」は、覚えておいて損はないので、初心者のうちから親しんでおくことをオススメしたい。
どうしても「フリック入力」が上手くいかないという場合は、の『POBox Touch』の設定で「トグル入力」を有効にしておけば、従来のケータイと同じように、キーを連打することによって、「か→き→く→け→こ」のように文字を切り替えることもできるので、併用するのもいいだろう。
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▲「フリック入力」の基本を示す図。キーを押さえながら指を目的方向に「フリック」すると、文字が確定して入力できる。
日本語は「12キー」で入力することとして、アルファベットはどうするか? アルファベットも「12キー」で入力することは可能だが、文字とキーの位置関係になじみがなさすぎて、初心者には非常に使いづらい。アルファベットは「12キー」以外のキーで打つ方がストレスを感じないだろう。
そこでモバアス編集部のオススメは、日本語は「12キー」、アルファベットは「50音」キーの組み合わせだ。「50音」キーといっても、「あいうえお」で打つわけではなく、qwertyキーと数字、記号が全部表示されるキーボードとなる。
例えばログイン画面やメールアドレスなどで、英数字が混在した文字列や、途中に記号を入れたいときでも、アルファベットの「50音」キーの場合、いちいち別のキーボードに切り替える手間が不要になる。「_(アンダーバー)」や「@」を打つためだけにキーボードの切り替えボタンを押すのは非常に面倒だが、この「50音」キーなら回避が可能だ。
■まずは初期設定を使いやすくするためカスタマイズ!
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▲まずは、左画面で指している「モードキー」を長押しして、右画面のように「ポップアップメニュー」を表示させる。ピンクで囲んだボタンをタップすれば「POBox Touch(日本語)設定」に進むことができる。
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▲「ソフトウェアキーボード設定」をタップする。
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▲左画面の「モード別キーボード保持」にチェックを入れると、最後に使ったキーボードの種類を記憶して保持してくれるようになる。右画面の「フリック入力」、「トグル入力」の項目にもチェックを入れておこう。
■「12キー」と「50音キー」の組み合わせでらくらく入力!
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▲日本語を「12キー」、英数字・記号を「50音」キーで入力するよう、セッティングしたのが上の2つの画像。「50音」キーで英数字・記号を入力するようにすると、英数字が混じったIDやパスワード、メールアドレスの入力が非常に楽になる。
■「12キー」の操作方法は直感的にできる!
「Xperia A」の「12キー」の操作は、ほぼ直感的に行えるほどカンタンだ。「フリック」自体に慣れてしまえば、日本語の入力スピードは「qwerty」キーボードよりも断然早くなるだろう。
ここでは「12キー」の操作方法を確認していこう。
「12キー」の画面
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①「音声キー」
「音声入力」画面を表示する。長押しすると、インストールされている「プラグイン」一覧画面が表示される。
②「カーソルキー」
カーソルを左右に移動させる。
③「数字モードキー」
数字・記号の入力モードに切り替える際にキーをタップする。長押しすると、記号・顔文字を選択する画面が開く。
④「モードキー」
日本語入力と英字入力を切り替えるキー。長押しすると、ソフトウェアキーボードの切り替えや設定画面、『POBox』に組み込んだプラグインアプリ(モバアス推奨セッティング その⑤で解説)を選択できるポップアップメニューが表示される。
⑤「バックスペースキー」
カーソルの直前にある1文字を削除する。
⑥「スペースキー」
1文字分の空白を入力する。
⑦「エンターキー」
カーソル位置で改行する。
⑧「小文字/濁点/半濁点キー」
タップすると最後に入力した1文字を「ぁ」や「ゅ」といった小文字に変換したり、「ぱ」や「で」といった濁点/半濁点を付けることができる。
「12キー」の入力中画面
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①「変換候補エリア」
入力したテキストの変換候補が表示される。右端のボタンをタップすると、「直変換」と「予測変換」を切り替えられる。変換候補エリアを下にフリックすると、ソフトウェアキーボードを隠して、変換候補の一覧が表示できる。
②「逆順キー」
タップすると、最後に入力した1文字を通常のトグル入力「か→き→く…」とは逆の「か→こ→け…」の順番で変換する。
③「英数カナキー」
タップすると、変換候補エリアの内容が、「ひらがな」、「全角カタカナ」、「半角カタカナ」、「全角英字」、「半角英字」、「数字」の変換候補に切り替わる。
④「候補キー」
タップすると変換候補エリアに表示された候補を選択する。長押しすると「オンライン辞書」が起動する。
⑤「確定キー」
入力中の未確定テキストを確定する。
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『POBox Touch』のキーボードを便利に使うコツ②
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