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【iPhone 5s/5c発表!-第5回-】

ドコモネットワーク+「iPhone」が最強か!?ドコモが「iPhone」記者会見でLTEの優位性をアピール

文●mobileASCII編集部

2013年09月20日 21時30分

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2GHz帯「6セクタ基地局」に
1.7GHz帯の100Mbps!
そして、つながりやすさ!


ドコモiPhone

ドコモは”つながる”とアピール

  NTTドコモは2013年9月20日、発売記念セレモニー終了後に都内ホテルにて、「iPhone5s/5c」発売に関する記者会見を行った。冒頭でドコモの加藤社長は、ドコモの優位性は「お客様への最高のネットワークとサービスにある」と語り、まずはネットワークの信頼性を強調。「音声もデータ通信も、都市部も郊外も、平常時も災害時でも、とにかくドコモはどこでもつながる」とし、「つなぐ努力とつなぐ技術」に優れている点をアピールした。

ドコモiPhone

▲ドコモのネットワークの「つながる」という点をアピール。

LTEの基地局数をチェック!

  Xiのエリアについては「現在、基地局は約37,000局。サイト(場所)数にすると約33,000サイトで、14年の3月末までには、それぞれ約50,000局・約40,000サイトまで増設する」予定とのこと。また、そのうち通信速度75Mbpsの回線速度に対応する基地局に関しては、現状、約28,000局(約26,000サイト)があり、同様に14年3月までには約40,000局(約34,000サイト)になると説明した。

ドコモiPhone

▲LTEの現在の基地局数と、14年3月末までの計画設置数を公表した。

  また、「基地局の数というと、単純に免許数の合計数ことを言われる場合が多いが、1つのサイトから複数の違う周波数の電波が出ている場合がある」と説明。たとえばドコモの場合は、1サイトから4つの周波数の電波が吹いている場合もあり、その場合は4つの基地局とカウントしているとのこと。合わせて、LTEは3G(FOMA)とオーバーレイしているところがあり、全国に3Gのサイト数が約70,000あることもアピール。複数の周波数をLTEとして利用していることも加えて、「ネットワークに厚みがある」点が強みであると説明した。

2GHz帯の6セクタ基地局

  続いて、ドコモがLTEのメインの周波数として使用している2GHz帯について、その一部を「6セクタ基地局」で展開していると加藤氏。「電波はオム二式というものや、3つに分けたり、6つに分けることができる」として3セクタはオムニ式の3倍の容量を、6セクタは3セクタの2倍の容量を確保できると説明。「3セクタが標準的だが、ドコモには4セクタや5セクタ、そして6セクタ基地局を都心部を中心に使用」しているとして、約25%が4セクタ以上の基地局であることを公表した。
 合わせて、6セクタ基地局は「ネットワークの細かいチューニングができるのが特徴」であり「きめ細かいチューニングを日々行っており、ネットワークを最適なものに調整している」ことをアピール。そういう工夫をして「パケ詰まり」が起こらないようにしているという。 

ドコモiPhone

▲ドコモのLTEのメインバンドとなる2GHz帯は、6セクタ基地局が魅力。

1.7GHz帯のサービスは、iPhone提供開始と合わせて順次スタート

 ドコモが免許を持っている周波数についても、改めて説明があった。現在、2GHz帯、1.7GHz帯、800MHz帯、1.5GHz帯の4つの周波数をLTEで利用しており、2GHz帯をベースにして展開。800MHz帯は郊外で、1.5 GHz帯や1.7 GHz帯は都市部で使用するなど、各周波数の特性を生かしたエリア構築をしていることをアピールした。中でも1.7GHz帯は「LTEの高速化への取り組み」として、iPhone提供開始時より東京・大阪・名古屋を中心に順次サービスを開始するとして、「iPhone 5c」「iPhone 5s」では受信時最大100Mbpsを実現すると説明。基地局数も13年度末までに約500局に拡大するとした。

ドコモiPhone

▲「iPhone 5s/5c」がLTEで対応するのは、このうち2GHz帯、1.7GHz帯、800MHz帯の3つの周波数。

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▲1.7GHz帯は、iPhone提供開始時より東京・大阪・名古屋を中心に順次サービスを展開。

ドコモの各種サービスも、iPhoneで順次展開!

 合わせてドコモの自前のサービスについても言及。dマーケットでは「dアニメストアは100万、dビデオ440万」の契約者がいると好評をアピールし、こういうサービスが提供できるのはキャリアならではと説明し、iPhoneでも展開していくことを説明した。ただし「spモードメール」が10月1日まで使用できないことを受け「大変ご迷惑をお掛けしている。この場を借りてお詫び申し上げる」とコメント。「10月1日からキャッチアップして、来年1月からはドコモメールに対応」するなど、ドコモのサービスを順次対応させていくことを説明した。

ドコモiPhone

▲ドコモの各種サービスはiPhoneでも対応。spモードメールが10月1日から対応するなど、一部は対応が遅れる。

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▲「最高の環境でiPhoneを」と、ドコモの優位性をアピールして会見を終了した。

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