NTTドコモ、Bluetooth対応の骨伝導レシーバーマイク「サウンドリーフプラス」を発表

文●永島和夫

2007年11月27日 20時31分

 (株)エヌ・ティ・ティ・ドコモとNTTドコモグループ8社は27日、骨伝導方式で雑音の多い場所でも明瞭に会話が行なえるというFOMA携帯電話機用ワイヤレス受話器「サウンドリーフプラス」(Sound Leaf+)を開発したと発表した。発売時期は2008年2月下旬を予定。

サウンドリーフプラス

「サウンドリーフプラス」

 従来の骨伝導受話器「サウンドリーフ」は有線接続だったが、サウンドリーフプラスはBluetoothによるワイヤレス接続を採用する。これにより、Bluetooth搭載のFOMA携帯電話と組み合わせてワイヤレスで利用できる。

 接続方式以外は、従来のサウンドリーフと変わりはなく、音声を圧電式による骨伝導技術で頭の骨から聴覚神経に伝える。テレホンコイルも搭載するため、補聴器との併用も可能だ

 そのほか、受話音量の3段階切り替え機能、バイブレーター機能、サウンドリーフプラスのフリップ開閉によるオン/オフフック機能などを装備する。本体のサイズは幅26.5×厚さ30×高さ115mm、重さは約45g以下(電池含まず)。本体カラーは「ブラックブルー」の1色のみ。


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