特集・連載

【隔週開校! スマホの学校-第10回-】

失敗しない機種選びのポイント(ディスプレイ編Ⅱ)

文●株式会社ピアズ 桑野隆司

2013年12月10日 19時35分

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 前回は、ディスプレイの精細さ(ドット)についてお話ししましたね。高精細なディスプレイについては、分かっていただけましたか?

 ですが実際に、ディスプレイを綺麗と感じるのには、明るさも重要です。みなさんも、スマートフォンを屋外(太陽の下)で使っていて、画面が真暗になって「何も見えない!!」なんて経験ありませんか?そんな時には、ディスプレイを手で覆って光を防いだり、ディスプレイの明るさを変えたりしますよね。スマートフォン選びで、ディスプレイの明るさは、とても重要だと思います。

 ディスプレイを明るくし、見えやすくする方法は技術的に2つあります。1つはバックライトで明るくする技術(液晶タイプ)と、もう1つはディスプレイそのものが発光する技術(有機ELタイプ)です。

 バックライトでディスプレイを光らせるタイプは非常に明るいという特長があります。バックライトで光らせるディスプレイは、バックライトの明るさによって光の調整ができるので、ディスプレイが暗ければ、バックライトを明るくすれば良いのです。

sumaho

 液晶ディスプレイは、昔から使われていて、技術的にも完成されているので、沢山つくれます。その分、安価で取り入れられやすいですね。

 これに対して、有機ELはディスプレイそのものが発光するので発色がよく、色あいがはっきりする特長があります。また、バックライトが無いぶん、端末も薄く、軽くすることもできます。そのため、ディスプレイのガラスと液晶の部分の隙間も少ないので、誤操作も少なく、操作感度も良いですよ。

sumaho

 液晶ディスプレイと有機ELディスプレイの技術が結合できたら、省電力で更に綺麗なディスプレイが、実現できそうですね。

 他にも、ディスプレイには、色の配置によっても、見る私たち側に違いを与えます。この、配置方法も「ストライプ配列」と「ペンタイル配列」と、呼ばれる2種類の方法があります。ストライプ配列は、高精細で良品質のため、多くの機種に採用されています。ペンタイル配列は、ストライプ配列よりも、2/3のデータ量で表示させることができる。その分、文字などのエッジ部分がにじみが出てしまいます。

sumaho

 このように、ディスプレイ選びには表示できるドット数による高精細さ、液晶の明るさ、コントラスト比などメーカーが採用しているディスプレイの種類によって大きく異なります。

 次回は、最近のスマートフォンが採用しているディスプレイのお話をしますね。
 それぞれの端末にディスプレイだけでも大きく特長が異なるので、お楽しみに☆


株式会社ピアズ 代表取締役
桑野 隆司(くわの たかし)

ケータイ業界の池上彰。
携帯電話販売店の販売スタッフやイベントのスタッフなどへの研修講師を14年以上つとめ、現場に即した研修内容とレベルに合わせたわかりやすい説明で、これまでに10,000名以上のスタッフを接客指導してきたカリスマ講師。
9年前に携帯電話業界に特化したセールスプロモーション会社"株式会社ピアズ”を創業し、講師だけでなく、コンサルタントやプロデューサーもつとめる『ケータイのプロ』

【株式会社ピアズ】
ケータイ業界をメインとして販売促進をおこなうトータルサポートコンサルティング企業。現場に根ざした販促企画の企画/運営だけでなく、人材育成やマーケティング/戦略立案などの上流の仕事も行う。創業時より現場主義/成果コミット/顧客本位を貫き、着実に成長を続けてきた。人を尊重する理念型経営で、2012年度には日本経営品質賞経営革新奨励賞を受賞した。

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