iPhone 特集・連載

「iPad Air」レビュー! iPad、Androidタブレット、Windowsタブレット、ノートPCと比べてどう!?

文●小林誠

2013年11月28日 21時40分

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発売から1カ月
「iPad Air」の使い勝手は!?


 2013年11月1日に「iPad Air」が発売されてから、間もなく1カ月が経つ。その間、毎日使い続けてきた筆者が、「iPad」の前機種、Androidタブレット、Windowsタブレット、ノートPCと比較。「iPad Air」のメリット、デメリットをチェックしてみた。

小さいけど画面サイズは変わらず
“軽さ”で「iPad」を使う時間が大幅増

 まずは、前機種の第4世代の「iPad」(以下「iPad 4」)と、比較してみた。以下に、2機種の主なスペックの違いをまとめてみた。

  iPad Air iPad 4
価格 5万1,800円~ 発売終了
サイズ 240×169.5
×7.5mm
241.2×185.7
×9.4mm
重さ 469/478g
(LTE版)
652/662g
(LTE版)
画面
サイズ
9.7インチ 9.7インチ
画面
解像度
2,048×1,536
ドット
2,048×1,536
ドット
連続
使用時間
10時間 10時間
CPU 64ビット
A7&M7
A6X
保存容量 16/32/
64/128GB
16/32/
64/128GB
Blue
tooth
4 4
アウト
カメラ
500万画素 500万画素
イン
カメラ
120万画素 120万画素

 

「iPad Air」は本体サイズがコンパクトになり見た目のインパクトはあるのだが、端末の中身自体は「iPad 4」と共通部分が多い。「iPad 4」には発売後の追加ではあったが128GBモデルもあり、Retinaディスプレイの解像度も同じだ。

ipadair

▲左が「iPad 4」、右が「iPad Air」。画面サイズはどちらも9.7インチだが、縁部分を見ると「iPad Air」のほうが細いのが分かる。

ipadair

▲「iPad Air」(上)と「iPad 4」(下)を、重ねてみると、サイズがひとまわりも小さいことが分かる。サイズだけでなく、音量ボタンの形状も若干変化した。

本体サイズと重さ、CPUが変化

「iPad Air」になって大きく変わったのは、本体のサイズと重さ、そして64ビットA7のCPUとなる。ただしCPUに関しては「iPhone 5s」ですでに同様の64ビットのA7を採用し、モーションセンサーの動作などを管理するM7チップも搭載されているので、目新しさという面では特にない。また最新のiOS 7に対応しているが、これは「iPad 4」もアップデートで対応可能。こう比べると「目新しいのは外観だけか」と思ってしまうが、重量が200gも軽くなったことは、かなりのポイントだ。実際、「iPad Air」を手に持ったときの"軽さ"は、かなり驚く。すぐに、それまで使っていた「iPad 4」を持つのが、苦痛となるほど。これまで、こんなに重いものを使っていたのかと感じてしまう。

軽いので利用時間が増えた!

 もっとも「iPad Air」は端末の中身自体はそう変わってはいないので、タブレットを使ってやること自体は同じだ。

 実際、筆者が「iPad Air」で使っているアプリは「iPad 4」のときと変わってはいないが、明らかに変わったのが利用時間。「iPad Air」を使っている時間は、「iPad 4」のころと比べると、確実に長くなった。理由はひとつ、「軽いから疲れない」のだ。端末が軽くなったので、いつまでも操作し続けられる。「iPad Air」にどっぷり浸かって入られる感じだ。特に、それを強く感じるのは、動画を視聴したり、ゲームで遊ぶ場合。 動画は端末を手持ちして見ていても疲れないので、長時間の視聴に耐えられる。筆者は「nasne」を使ってテレビ番組を録画して楽しむことが多いのだが、「iPad 4」ではスタンドに載せて閲覧していたスタイルから、「iPad Air」になってからは手持ちで寝転がって見るというシーンが増えた。もちろん、「iPad 4」のときも寝転がって見ていたこともあったが、端末の重さから手に持つのが厳しくなり、結局スタンドや本を「iPad」の裏に置いて、支えて見るなんてことが多かったのだ。

ipadair

▲「nasne」に録画していたテレビ番組を「iPad Air」で見ているところ。映像を見る場合は両手で持つことが多いものの、片手で支えていても重くはない。

片手持ちプレイも快適に!

 ゲームに関しては、片手持ちで遊ぶゲームが楽に遊べるようになった。たとえば、画面内をよくタップするゲームでは、それが顕著だ。筆者は「SDガンダム Gジェネレーション」が好きなのだが、「iPad 4」で遊んでいたときは、手に持たずテーブルや床に置いて遊ぶのが普通だった。だが「iPad Air」でプレイすると、片手で端末を持ちながらのプレイも、それほど苦にならない。たとえば戦闘シーンでは片手で「iPad Air」を持ち、もう片方の手でモビルスーツをタッチ操作するという遊び方が、自然と多くなった。実は、あまりにも片手プレイが快適なため、ゲームに熱中し過ぎてしまい長時間プレイした結果、片手が痛くなってしまったのが…(笑)。「結局、重いのでは?」と矛盾しているように思われる方もいるかもしれないが、そもそも「iPad 4」では片手で長時間プレイすること自体が想像できない感じだ。なぜなら、片手だとすぐに疲れて、長時間の操作なんてしないからだ。

ipadair

▲ゲームアプリの「SDガンダム Gジェネレーション フロンティア」をプレイしているところ。モビルスーツをスライドして操作するため、片手で持つことが多い。こういうゲームが遊びやすくなった。

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