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「iPad mini Retinaディスプレイモデル」レビュー! お得でハイパフォーマンスな、7.9インチタブレットは買いか!?

文●小林誠

2013年12月06日 20時55分

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「iPad mini Retina」レビュー!

サイズは初代と変わらない印象
重さは若干感じるが
気にならない程度!?


 冒頭でも述べているが、筆者は普段「iPad Air」を使っていることもあり、「iPad mini」は新旧モデルどちらもかなり小さく軽く感じた。ちなみに、「iPad mini Retina」と初代「iPad mini」では、持ち比べてみると若干、重さの違いは感じるものの、ほとんど気にならない程度の差。今回借りた「iPad mini Retina」はCellular版(au)で、比較した初代「iPad mini」はWi-Fi版。スペック上、Cellular版はWi-Fi版より約10gほど重いので、もし同じWi-Fi版で2機種を比較したなら、重さの差はさらに変わらないように感じるはずだ。

 また、0.3mmの厚さの違いに至っては、実際に比べてみてもほとんど差は分からない。横から見比べてみると違いはあるが、ほぼ同じと考えてもいいのではないか。ただし、初代「iPad mini」のケースが、そのまま使えるかどうかは微妙なところだ。実際に試していないので不明だが、ケースによっては無理をすれば、そのまま使えそうな気もする。

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▲「iPad Air」のときと同様「SDガンダム Gジェネレーション」をプレイしてみる。「iPad Air」のときは片手で持てることがうれしかったが、「iPad mini Retina」では「片手で持ちながら、さらに寝転がって仰向けになって、顔の上で操作」することまで可能。

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▲「iPad Air」(左)と「iPad mini Retina」(右)を並べてみた。9.7インチと7.9インチの差は、確かに大きい。ただ画面サイズが4:3という比率になっており、サイズは小さくても、縦横にバランスのとれた画面となっている。

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▲重ねて背面側をチェック。「iPad Air」をそのまま小さくしたイメージ。サイドボタンやカメラの位置も同じだ。

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▲こちらは初代「iPad mini」(左)と「iPad mini Retina」(右)の背面を比較したもの。ロゴ、Lightningポート、スピーカーの位置にいたるまで同じだ。

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▲初代「iPad mini」と「iPad mini Retina」を重ねたところ。こう見ると、違いはほとんどないように見える。

Retinaディスプレイとなって違いは!?

 続いて、筆者が期待するRetinaディスプレイの実力だが…、これがけっこう微妙だ。確かにRetinaディスプレイは鮮明であると思うが、実際に初代モデルと並べて比較してみると、その差は思ったよりも小さく感じた。予想では比較した途端、初代「iPad mini」のディスプレイが暗く感じて「やはり、Retinaだ」となると思っていたのだが、むしろ逆に、「初代『iPad mini』もなかなかキレイに見えるなぁ、あれー?」という意外な評価をすることになった。

 そう感じる理由はわからないが、もしかしたらOSが「iOS 7」となり画面デザインが一新されたことの影響があるのかもしれない。筆者が初代「iPad mini」を使っていたときはOSのバージョンが古く、その時の「iPad mini」はもっと画面が暗かったような印象があるからだ。もちろん、これはあくまでホーム画面を比較した際の印象であって、美しい画像や動画で比較すれば、その差はもっと感じられるのだろう。だが、普通に使う分には、正直「Retinaディスプレイであること」は、それほど印象に残らない違いと感じたのは確かだ。

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初代「iPad mini」(左)と「iPad mini Retina」(右)のホーム画面を見比べてみた。分かりやすくするため周りを暗くし、画面の明るさは最大に。正直、パッと見ただけでは差が分かりにくい。これにはちょっと残念。

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