Android 特集・連載

【2013年冬スマホ】「AQUOS PHONE Xx 302SH」レビュー! 3辺狭額縁「EGDEST」で全部入り!

文●小林誠

2013年12月24日 22時10分

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[AQUOS PHONE Xx 302SH]レビュー!

3辺狭額縁「EDGEST」の
「AQUOS PHONE Xx 302SH」


 シャープのスマホといえば「IGZO」が有名だが、今季もうひとつスマホのテーマとして掲げるのが、3辺狭額縁の「EDGEST」だ。これは、大画面ディスプレイを採用しながら、端末のサイズ自体は抑えるという、野心的な試み。その1号機として登場するのが、ソフトバンクが先日発売した「AQUOS PHONE Xx  302SH」(以下、「AQUOS PHONE Xx」)。今回は、「コンパクトスマホが大好き!」という筆者が、実際に使用して試してみた。

「AQUOS PHONE Xx」は
全部入りの欲張りスマホ

 ソフトバンクのAndroidスマホといえば、シャープだ。歴代機種を見ても、高性能な「AQUOS PHONE」がそろっており、今回もいち早く「EDGEST」という技術を採用した。シャープが掲げる「EDGEST」とは、左右両辺だけでなく上辺も縁を細く狭くする、スマホのスタイルのこと。左右両辺を細くする「狭額縁」に関しては他メーカーもすでに力を入れており、特に大画面のスマホでは、ディスプレイが縁ギリギリまで広がっている機種が増えている。

 そのおかげもあって、最近のスマホはディスプレイサイズが大きくても、幅が比較的抑えられており、片手操作がしやすい端末が多くなった。たとえば、筆者が以前レビューした、ドコモのシャープ製スマホ「AQUOS PHONE ZETA SH-01F」も、そのひとつだろう。

 そんな中で登場するこの「AQUOS PHONE Xx」は、左右幅の狭額化だけではなく、上辺も狭くしようというコンセプト。以前紹介した開発者インタビューにおいて、「3辺狭額縁」を実現するため、通常は上辺に配置されているインカメラやスピーカーの配置を工夫していることが明かされたが、その結果として、5.2インチの大画面スマホでありながら、高さ(サイズ)を抑えることに成功したのだ。

[AQUOS PHONE Xx 302SH]レビュー!

▲「EDGEST」というコンセプトのもと、上辺もギリギリまで狭くなっている。

 はたして、どれだけコンパクトになっているのか。まずはこの冬、各キャリアから出ている「AQUOS PHONE」の5インチクラスと、コンパクトなスマホの代表である「iPhone 5s」を比較してみよう。


 
ソフトバンク
モバイル
NTTドコモ au アップル
AQUOS
PHONE Xx
302SH
AQUOS
PHONE
ZETA
SH-01F
AQUOS
PHONE
SERIE
SHL23
iPhone 5s
本体
サイズ
70✕132✕9.9mm 70✕141✕8.9mm 70✕140✕9.2mm 58.6✕123.8✕7.6mm
重さ 147g 139g 145g 112g
画面
サイズ
5.2インチ 5インチ 4.8インチ 4インチ
画面
解像度
1920✕1080
ドット
1920✕1080
ドット
1920✕1080
ドット
1136✕640
ドット
ROM 32GB 32GB 16GB 16/32/64GB
RAM 2GB 2GB 2GB 非公開
防水 ×
ワンセグ 7時間30分 7時間50分 10時間 ×
フルセグ 5時間 4時間30分 6時間10分 ×
赤外線
通信
× ×
おサイフ ×
電池容量 2600mAh 3000mAh 3000mAh 非公開

 表を見てもらえばお分かりのように、幅は「AQUOS PHONE ZETA」や「AQUOS PHONE SERIE」と変わらないのだが、高さが8~9mmも低く抑えられている。高さが低くても、画面のサイズは一番大きい5.2インチなのだ。ディスプレイ占有率は80.5%。画面だけにすることでサイズを抑えている。

 ただし液晶ディスプレイに関しては、「ZETA」と「SERIE」が「IGZO」を採用しているのに対して、「AQUOS PHONE Xx」は「S-CG Silicon」を採用。また、重量に関しては「ZETA」や「SERIE」よりも重い。コンパクトな本体にギュッと中身が詰まっている印象を受ける。

 もうひとつスペック比較でおもしろいのが、電池容量。「ZETA」と「SERIE」は3,000mAhを搭載するが、「AQUOS PHONE Xx」は2,600mAhとなっており、少し小さい。省エネ効果に優れる「IGZO」でないし、画面サイズ自体は大きく消費電力もかかると思われるので、バッテリー持ちに関しては不利かと思うが、それでも2日持つとされている。ちなみにワンセグとフルセグの視聴時間に関しては、3,000mAhの電池を搭載する「ZETA」と、ほぼ同じだ(と、同時に「SERIE」の電池持ち凄いな、とも思うが……)。

スペックに関しては、
他の「AQUOS Phone」と、ほぼ共通

 クアッドコアCPUを搭載し、OSはAndroid 4.2を採用するなど、スペックに関しては共通の部分も多いが、他キャリアで展開する「AQUOS PHONE」と比べ「AQUOS PHONE Xx」がサイズの面で明らかに勝っており、スタミナも十分あることは評価すべきところだろう。

 ちなみに「iPhone 5s」と比べてみると、画面サイズが1インチ違うこともあり、当然だが「AQUOS PHONE Xx」は明らかに大きい。コンパクトさで選ぶなら、やはり「iPhone」だろう。ただし、表で比較してみるとわかるように、日本向け機能に関しては「AQUOS PHONE Xx」が全部入っているのに対して、「iPhone」には防水やおサイフケータイといった機能が搭載されてない。”機能満載&使いやすいサイズ”という欲張りなニーズに応えられるのは、「AQUOS PHONE Xx」と言えるのではないか。

aquosphone

▲左から5インチの「Xperia Z1」、5.2インチの「AQUOS PHONE Xx」、4インチの「iPhone 5s」。「AQUOS PHONE Xx」は、一番画面が大きいにもかかわらず、「Xperia Z1」より小さいのは驚きだ。

aquosphone

▲「Xperia Z1」(上)と「AQUOS PHONE Xx」を、横から見比べるとこんな感じ。

aquosphone

実際に操作している様子。画面の上をタップするには持ち直しが必要だが、画面のかなり広い部分を持ち直すことなく、操作できる。

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