特集・連載

【2013-2014冬 おすすめ&人気タブレット比較-第2回-】

「Surface Pro 2」「iPad Air」「Nexus 7」の3つのタブレットでチェック!【Word、Excelなど「Office」の使い勝手編】

文●小林誠

2014年01月16日 22時40分

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各種タブレットで
Word、Exel、PowerPointの
使い勝手をチェック!


 タブレット比較の2回目は、仕事での利用シーンを想定して、Word(文書)、Excel(表計算/グラフ)、PowerPoint(プレゼン/スライド資料)を、それぞれのタブレットで使った場合を比較していく。「Surface Pro 2」は「Microsoft Office Home & Business 2013」がプリインストールされているので快適に使えて当然だと思うが、本当に快適かどうか一応チェックしてみた。また、1回目のほうにも記載したが、今回の「Office」の検証については「Windows」「iOS」「Android」の各OSでのチェックとさせていただくため、代表機種として「Surface Pro 2」「iPad Air」「Nexus 7」の3端末で確認した。「TransBook」と「MeMO Pad 8」のことを知りたかった人は申し訳ないが、それぞれ「Surface Pro 2」と「Nexus 7」の結果を参考にしてほしい。

パソコンから各タブレット送付したファイルデータを開くと!?

 まずは、相手がWindowsのパソコンから、メールにMS Office(2010)のファイルを添付して送信してきた場合についてチェックした。それぞれのタブレットで受信し、各オフィスアプリで開くとどうなるのか。そして、ファイルを再度相手に同じ形式で戻せるのか確認してみた。送ったWordのファイルは、以下のような内容だ。

・太字のタイトルを中央揃え、サイズは28ポイント、フォントはMS明朝とArial混じり。
・本文は左揃え、サイズは10.5ポイント、MS明朝とCentury混じり。
・斜字、取り消し線、下線あり。
・画像とグラフを挿入する。

 フォントは一応書いたが、ようは初期設定のままである。

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▲パソコンで作成した、簡単なWordの書類。これをメールで各タブレットに送った。

Wordを「Surface Pro 2」で開くと、
当然、完璧に再現

 まずは「Surface Pro 2」から。パソコンと同じMS Office 2010で開いたところ、完璧に再現することができた。レイアウト崩れがなかったのはもちろん、フォントも含めてまったく同じ書類を開くことができた。当然、返信すればまったく同じファイルが開くし、ファイルの保存においても、ファイル形式は自由に選び放題だ。相手が2003年版のOfficeを使っているのなら、形式の変更も可能だ。

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▲「Surface Pro 2」で開いた書類。パソコンのときとまったく同じ。

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▲保存するファイル形式も、「Word文書」や「Word 97-2003文書」を選べる(当たり前だけど)。

「iPad Air」でも、
安心してWordを扱える!

「iPad Air」の場合は、ほとんどの人が無料で入手できる「iWork」というアップル製オフィスアプリのひとつ「Pages」を使った。レイアウトが崩れることはなく、気になるのはフォントがすべて「Century」に変わったことくらい。本文のサイズは10ポイントで、グラフはデータの編集、種類の変更も可能。コピーを送信する際にフォーマットの選択ができるので、「Word形式」を選べる。これなら安心して、Wordのファイルをチェックできそうだ。

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▲「iPad Air」の「Pages」で開いた、Wordの書類。ほとんどWordのままと変わらない。

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▲「iPad Air」の「Pages」では、開く前にフォントの変更などを通知してくれる。

「Nexus 7」は「Quickoffice」で閲覧可能だが、
一部編集ができない

「Nexus 7(2013)」(以下、「Nexus 7」)では、プリインストールアプリの「Quickoffice」を使用した。レイアウトは崩れておらず、見出しはArialに統一され、本文のフォントは全部Centuryとなった。ただし、気になるのがグラフの文字で、白抜きとなっており一部の表示がない。またグラフの編集はコピーとサイズ調整くらいで、データ編集などは、ほとんど変更できなかった。保存の際のファイル形式はドキュメント用の「docx」なので、パソコンに戻してもWordで開くことは可能。だが、正直データの編集ができないのは痛い。

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▲「Nexus 7」の「Quickoffice」では、レイアウト自体は崩れていないが、グラフの「売上高」や「第1…」などが白抜きの文字になった。また、グラフの編集もできない。

 というわけで、Wordのやり取りでは、「iPad Air」が健闘したといえる。

~ワンポイントコラム~
「iWork」は、Windowsでも使える!
「iPad」やMacはオフィスソフト「iWork(Pages、Numbers、Keynote)」を使い、WindowsパソコンはMS Officeを使うという違いがあるため、テストでは「iPad」と「Windows」でのファイルのやり取りは、うまくいかないことがあった。だったらWindowsでも「iWork」が使えればいいのに……と、思ったあなた! 実は、まったく同じではないが、WEB版の「iWork」というものがある。アップル製品を使っていれば、「iCloud」というクラウドサービスを使うことができるが、これはブラウザの専用サイトからも利用可能。「iCloud.com」といい、このサイト内でWEB版の「iWork(ベータ版)」が提供されている。ブラウザから使うので、WindowsのパソコンでもOKだ。「iPhone」の「Pages」で編集したファイルを、Windowsパソコンの「iCloud.com」から見れば、キレイに再現してくれる。同僚と使うには手間がかかるし、結局、最後はMS Office形式に変換する場合もあるとは思うが、一度、試してみると便利かも?

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