KDDI、沖縄セルラーは2014年1月22日、国際ローミングサービス「グローバルパスポート」において、LTEによる高速データ通信 が可能なエリアを拡大し、1月23日より国内キャリア初となるフランスでの提供を開始することを発表した。
![]() |
---|
すでに国際ローミングサービス「グローバルパスポート」は、韓国、香港、シンガポール、アメリカにおいてLTEによるデータ通信が利用可能であったが、今回、海外旅行先としても人気のフランスにもエリアが拡大したことで、旅行先からでも動画閲覧、SNSやEメールによる高画質な写真の送信など、大容量のコンテンツを快適に楽しむことができそうだ。
LTEによる国際ローミングは、提供エリアにおいて従来のローミングサービスと同様の方法で利用できるので、申し込みは不要。また、LTE通信料については、定額料金で利用できる「海外ダブル定額」の対象となるので、海外でも通信料を気にすることなく安心して利用できる。現在auでは、157の国と地域で「海外ダブル定額」が適用されている。
<フランスにおける高速データ通信サービスLTEの概要>
■概要
高速データ通信規格「LTE」を提供している海外の携帯電話事業者のサービスエリアにて、LTEによる高速データ通信が利用可能
■料金
「4G LTE」対応のauスマートフォン向けの利用料金は、渡航先の通信規格によらず、現行のUMTS/GSMと同一となり、「海外ダブル定額」も適用される。また、海外エリアでのLTE通信に伴う追加料金は発生しない
●パケット通信料
・定額上限1:約24.4MB(4万円相当)まで、最大1,980円/日(免税)
・定額上限2:約24.4MB(4万円相当)以降、最大2,980円/日(免税)
※1.6円/キロバイト
●「海外ダブル定額」の適用条件
・インターネット接続サービス「LTE NET」の契約が必要
・定額料金は、1日単位 (日本時間午前0時~午後11時59分) の利用ごとに適用
・auスマートフォンからのメール、ブラウザなどの利用およびPCなどとの接続による利用が定額の対象となる
■対応機種
・スマートフォン:iPhone 5s、iPhone 5c、iPhone 5 (注)、isai LGL22、Xperia Z1 SOL23、GALAXY Note 3 SCL22、AQUOS PHONE SERIE SHL23、ARROWS Z FJL22、DIGNO M KYL22 、G Flex LGL23、Xperia Z Ultra SOL24、AQUOS PHONE SERIE mini SHL24
・タブレット:iPad Air、iPad mini Retinaディスプレイモデル、iPad Retinaディスプレイモデル (注)、iPad mini (注)、ARROWS Tab FJT21
※(注)iOS7へのアップデートが必要
■提供エリアと対象事業者(2014年1月22日時点)
・提供エリア:フランス
・対象事業者:Bouygues (ブイグ) Telecom
■提供開始日
2014年1月23日
■関連URL
プレスリリース 「国内キャリア初! 韓国、香港、シンガポール、アメリカに続きフランスでも高速データ通信サービスLTEが利用可能に!」
KDDI
関連記事
こんな記事もオススメ!
iPhone関連記事
格安スマホまとめ
mobile ASCII
Access Rankingアクセスランキング
総合ランキング
- 1 ドコモ版「Xperia 5」がソフトウェアアップデート
- 2 アップルiPhoneアプリ 今年のベストは「Spectreカメラ」
- 3 auの「Xperia 1」と「Xperia 5」がソフトウェアアップデート
- 4 上海とロサンゼルスはXperia 1でドコモの海外ローミングを利用した
- 5 iPhoneに物理ホームボタンを追加できるLightningアダプター
- 6 iPhoneで「AirPods Pro」のイヤーチップ装着状態テストをする方法
- 7 Xperia 1/5の「Cinema Pro」を使いこなし講座 その3
- 8 シャオミ、9日に発表するのはあの5眼カメラスマホ!?
- 9 アドビ、クリエイターを時間と場所から解放する、驚きの新機能を紹介
- 10 AirPods Proのバッテリー残量をSiriに尋ねて確認する









