iPhone 特集・連載

【iPhone 5s/5c基本操作&設定&使い方ガイド-第16回-】

クラウドサービス「iCloud」の使い方を覚えよう!

文●タトラエディット

2014年01月24日 19時50分

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連絡先のバックアップや
アプリの自動インストールができる
「iCloud」の使い方


連絡先のバックアップやアプリの自動インストールができる「iCloud」の使い方

「iCloud」は、iPhoneのデータやアプリなどをアップルが運営するサーバーに自動的に保存するクラウドサービスです。このサービスを利用すれば、不具合などの理由で端末を初期化したときや、機種変更などで端末を新しくするときに、データを以前の状態に復元することができます。また、iPhoneのほかにiPadやMacなど複数の端末を使用している場合、どの端末でデータを更新しても、同期機能によってすべての端末が最新の状態に保たれます。

 クラウドサービスはほかにもありますが、「iCloud」の強みはiPhoneのデータのほぼすべてを対象としていること、また自動的に保存されるのでクラウドの存在をほとんど意識する必要がないことでしょう。「iCloud」はデータ消失という不安を払拭し、端末間のデータ転送という手間から解放してくれます。ぜひ、便利な「iCloud」の機能を使いこなしてください。


「iCloud」のアカウントと
iTunes & App StoreのApple ID

 iPhoneユーザーが端末をアクティベートする際に登録するApple ID。通常は、「iCloud」のアカウントもそのApple IDを使用します。ただ、家族でそれぞれiPhoneを使用する場合は、iTunes & App StoreのApple IDは同じでも、「カレンダー」や「メール」などそれぞれ異なるので、「iCloud」のアカウントは別のものにしたほうがよいでしょう。

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▲アカウントの設定は、「iCloud」は設定 > iCloud > アカウント(写真左)で、iTunes & App Storeは設定 > iTunes & App Store(写真右)で行います。Apple IDは5台まで同じものを使用できます。アプリや音楽データを購入した場合は、同じApple IDを使用していれば1つ分の料金でよいので節約になります。アプリや「iCloud」の容量を購入するためには、Apple IDにクレジット情報を登録する必要がありますが、「iCloud」のストレージ5GB内の無料使用ならば、クレジット情報はなくてもかまわないでしょう。新規のApple ID の登録は、すでにサインアップしている場合はサインアウトしてから行います。


まず、何がクラウドに保存されるかを知る

「iCloud」を活用するためには、どんなデータがクラウドに保存されるかを知っておく必要があります。保存されるデータの種類は、設定 > iCloud の項目で分かります。

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▲(画像左)メールで保存されるのは、○○○@icloud.comのデータだけです。「メール」アプリでは、Gmailなどほかのメールも登録できますが、クラウドに保存はされません。Safariはブックマーク、リーディングリスト、タブ情報を保存します。 (画像右)キーチェーンとは、Apple IDのアカウント名やパスワード、クレジットカード番号のことです。これをオンにすれば、自動的にすべての端末で最新の情報に更新されます。「写真」「書類とデータ」「iPhoneを探す」「ストレージとバックアップ」については、次で説明します。


写真やビデオは
すべてがクラウドに保存されるわけではない

 写真データは、すべてがクラウドに保存されるわけではありません。「iCloud」の写真を利用している端末で撮影した写真は保存されますが、たとえばiTunesの同期で転送した写真は保存されません。また、撮影したビデオも保存されません。もしこのようなデータを複数の端末で共有したい場合は、「写真の共有」機能を利用する必要があります。ただ、この場合は共有したいデータを選ぶ必要があります。

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▲「自分のフォトストリーム」をオンにすると、このサービスを利用しているほかのiOS端末やパソコンなど、複数の端末に「自分のフォトストリーム」というアルバムが自動作成され、その中にそれぞれの端末で撮影された写真が入れられ、クラウドを介して端末間で共有されます。ただし、ビデオは含まれません。もし複数の端末を利用していないならば、この設定はオフでかまいません。「写真の共有」は友人や家族などで特定の写真を共有するための設定です。これをオンにして、「写真」アプリの「共有」タブを選択すると、新規ストリームを作成するように促されるので(写真右)、新規作成して連絡先などから共有したい相手を選びます。


書類とデータが
クラウドに保存されるのは一部のアプリ

 書類とデータも、すべてのデータがクラウドに保存されるわけではありません。「iCloud」を利用する機能がアプリにあり、しかも利用をユーザーが許可したものだけです。アカウント機能があり、独自にクラウドにデータを保存するアプリもありますが、そうでなければデータは端末内にしか保存されません。もしアプリに書類データの書き出し機能があるならば、メールなどでパソコンに転送することが可能でしょう。そうでなければ、パソコンのiTunesを利用して、データをバックアップする必要があります。

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▲書類とデータをクラウドに保存するためには、まず「書類とデータ」をオンにして、それぞれのアプリのオン/オフを行う必要があります。ただ、アプリによっては「iCloud」に保存することを明示的に行う必要があります。たとえば、ファイル管理アプリのGoodReaderでは、「iCloud」機能をオンにするとMy documentsにiCloudフォルダが現れますが、すべてのデータがこのフォルダに保存されるわけではなく、ユーザーがこのフォルダを選んでデータを保存しなければ、「iCloud」の機能を使ったことにはなりません。

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「iPhoneを探す」、アプリと音楽データのバックアップについて

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