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「ThinkPad 8」レビュー! ワンランク上のWindows 8.1タブレットの速度と使い勝手をチェック!写真編集に「艦これ」も!

文●島 徹

2014年02月18日 19時20分

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 レノボより、8.3インチフルHD液晶を搭載したWindows 8.1搭載タブレット「ThinkPad 8」が発売された。昨年より各社から発売されている8インチWindows 8.1タブレットのなかでも、ワンランク上の高解像度ディスプレイとCPUを搭載した、ビジネスユーザーの利用を想定した端末だ。

thinkpad

 PCのヘビーユーザーにとってはおなじみの、実用性と堅牢さに定評のある"ThinkPad”ブランドを冠した、このタブレットの使い勝手について見ていこう。


8インチWindows 8.1タブレットで
唯一のフルHD液晶搭載
縦持ちでもWEBサイトを見やすい


 本体は8.8ミリとスリムながらも、たわみがなく剛性を確保。8.3インチとやや大きいディスプレイを搭載しているが、サイズや重量はほかの8インチタブレットと変わらない。表面は、つや消しのサラッとした触り心地だ。同じレノボの「Miix 2 8」は軽量かつスリムなぶん、やや華奢も印象があったのだが、「ThinkPad」ブランドだけあって長期間使用できそうな安心感がある。

 ディスプレイは明るく、発色も良好。ガラスパネルの表面と液晶画面との隙間もほぼない。また、パネルには強化ガラス「Dragontrail」を採用。低価格帯の製品との差別化がなされている。

thinkpad

▲表面には200万画素のインカメラと、タッチセンサー式のWindowsボタンを搭載。

thinkpad

背面には800万画素カメラを搭載。タブレットとしては珍しく、LEDライトも備えている。下部にはステレオスピーカーを搭載。

 スペック面では、ディスプレイの解像度が8.3インチWUXGA(1920×1200ドット)と、フルHDクラスのものを搭載。最新の「Android」や「iPad」と比べても、そん色ない品質だ。

 ほかのWindows 8.1搭載の8インチタブレットはWXGA(1280×800ドット)とHDクラスのディスプレイを搭載しており、特に縦持ちでWEBサイトを閲覧する際に、文字や画像が潰れて表示される点が気になる。だが、この「ThinkPad 8」なら、縦持ちでも横1200ドットと解像度に余裕があるので、大半のサイトを拡大なしにもとのイメージ通り美しく表示できる。

 解像度の低いPCを利用している人は、8.3インチでWUXGA(1920×1200ドット)だと、アイコンや文字が小さくなり不便なのではと想像する人もいるかもしれない。だが、Windows 8.1など現行のWindows OSとその対応ソフトは、MacやiOS、Androidなどと同じく、画面サイズに合わせた最適なUIや文字表示で活用できるので、その点は杞憂だ。

thinkpad
thinkpad

タブレットを縦持ちにした状態で、モバイルアスキーのサイトを表示。8インチWXGA(1280×800ドット)のタブレットだと文字やアイコンがつぶれて表示されるが、WUXGA(1920×1200ドット)の「ThinkPad 8」なら、なめらかに表示できる。

CPUは、ほかの8タブより高速な、
Atom Z3770を搭載

 CPUは、ほかの8インチタブレットよりもやや高速な、Atom Z3770を搭載。ノートPCや「Surface Pro 2」のCore i5やCore i3などと比べると、どちらにせよ非力だが、それでもほかの8インチタブレットよりも若干の速度向上を期待できる。詳細は後述のベンチマークを見てほしい。このほか、レノボの直販サイトでは128GBモデルや、Windows Pro 8.1搭載モデルも選択可能だ。

 外部拡張端子はマイクロHDMIとUSB3.0を搭載。プレゼンにも活用しやすい。センサー類は加速度センサーやジャイロセンサーを搭載するものの、GPSには非対応だ。

■Thinkpad 8と一般的な8インチタブレットの主な違い

製品名 ThinkPad 8 「Miix 2 8」ほか
他社8インチ
タブレット
CPU Atom Z3770
(4コア、1.46GHz/最大2.39GHz)
Atom Z3740
(4コア、1.33GHz/最大1.86GHz)
ディスプレイ 8.3インチ
(1920×1200)
8インチ
(1280×800)
ストレージ 128GB
または
64GB
64GB
または
32GB
USB端子 USB3.0 USB2.0
OS Windows 8.1
(32bit)
※Proも選択可能
Windows 8.1
(32bit)

 

 価格は、ほかの8インチタブレットと比べ、約1万円ほど高額だ。とはいえ、1920×1200ドットのディスプレイの見やすさや質感を考えると、納得できる価格差ではある。8インチタブレットの利用目的が決まっていて、長期間使う予定があるなら「ThinkPad 8」を購入した方が、満足できる可能性は高いだろう。

■ThinkPad 8と他社製品の価格比較

メーカー 製品名 実売価格 重量
Lenovo ThinkPad 8 57,750円 430g
東芝 dynabook Tab
VT484/26K
PS48426KNLG
59,800円
前後
445g
Lenovo Miix 2 8
59399891
47,800円
前後
350g
Acer ICONIA
W4-820/FH
47,800円
前後
415g
Dell Venue 8 Pro 41,980円 395g
Dell Venue 8 Pro
(3G)
49,980円 395g
ASUS VivoTab
Note 8
49,800円
前後
380g

※いずれの製品も、Windows 8.1(32bit)、64GBストレージ、Microsoft Office Home and Business 2013搭載モデルで比較。

 次に、「ThinkPad 8」のハードウェアの細かい部分を見ていこう。

次ページ>>「ThinkPad 8」のハードウェア

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