au、防水スポーツケータイ「W61CA」を2月1日に発売

文●永島和夫

2008年01月28日 19時05分

 KDDI(株)および沖縄セルラー電話(株)は28日、au携帯電話「W56T」「W54S」「W61CA」の3機種を2月1日に発売すると発表した。「W61CA」は本日発表の新機種(関連記事1)で、「W56T」と「W54S」は、新プラットフォーム「KCP+」を採用する2007年10月発表の機種となる(関連記事2)。


ワンセグ搭載の防水ケータイ「W61CA」


W61CA

「W61CA」

 「W61CA」は、カシオ計算機(株)の製造で、IPX5およびIPX7相当の防水機構を備える防水ケータイ。ボディーには、スポーツとファッションの融合を意識したデザイン「MODE-SPORTS」を採用する。ワンセグ放送の視聴に対応している。

 同日発表された、ケータイでスポーツトレーニングを管理できるサービス「au Smart Sports」(関連記事3)に対応する。カメラには、同社デジタルカメラの画像エンジンの流れを汲む「EXILIM エンジン for Mobile」を搭載し、オートフォーカス機能付きの515万画素CMOSセンサーを採用する。

 メインディスプレーは2.7インチワイドQVGA(240×400ドット)表示の液晶パネルを搭載。連続通話時間は約220分、連続待受時間は約320時間。サイズは幅50×厚さ18.9×高さ106mmで、重量は約132g。カラーバリエーションは、「クチュールゴールド」「モードグリーン」「エスプリイエロー」「ローブホワイト」の4モデル。なお、ローブホワイトについては発売日未定となっている。


2.8インチ有機ELディスプレーで「マルチプレイウィンドウ」対応の「W56T」


W56T

「W56T」

 「W56T」は(株)東芝製で、メイン画面に2.8インチワイドの有機EL液晶ディスプレーを採用する。プラットフォームには、メイン画面に2つの機能を同時に表示可能な「マルチプレイウィンドウ」対応の「KCP+」を採用し、ワンセグを見ながらEZwebでインターネット検索をしたり、EZナビウォークを利用しながらメールを確認できる。ソニーのオーディオ機器と連携する“LISMOオーディオ機器連携」”に対応する。

 カメラはオートフォーカス機能付きで、324万画素CMOSセンサーを採用。メインディスプレーは2.8インチワイドQVGA(240×400ドット)表示の有機ELパネルを、サブディスプレーには7×7ドット表示のLEDを搭載する。連続通話時間は約240分で、連続待受時間は約250時間。サイズは幅50×厚さ18.0×高さ106mm、重さは約138g。カラーバリエーションは「ハイウェイオレンジ」「チャイナホワイト」「ユニバースブラック」の3モデル。ゲームソフトとして、3Dゲーム「バイオハザード4 モバイルエディション プレビュー」をプレインストールする。


KCP+採用のもう1機種は「W54S」


W54S

「W54S」

 「W54S」はソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ(株)製で、先に挙げたW56Tとほぼ同スペックとなる携帯電話機。マルチプレイウィンドウやLISMO「オーディオ機器連携」に対応する。ゲームソフトも同タイトルがプレインストールされている。

 通信機能としてBluetoothを搭載し、AVプロファイルに対応する。これにより、市販のBluetoothレシーバーとワイヤレス接続し、LISMOやワンセグの音声を視聴可能だ。

 カメラはオートフォーカス機能付きで、有効324万画素CMOセンサーを採用。メインディスプレーは2.8インチワイドQVGA(240×400ドット)表示の有機ELパネルを、サブディスプレーは7×7ドット表示のLEDを搭載する。連続通話時間は約240分で、連続待受時間は約250時間。サイズは幅50×厚さ19.1×高さ106mm、重さは約141g。カラーバリエーションは「フランボワーズレッド」「ベルベットブラック」「アクアブルー」の3モデル。


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