これ以上なく腕時計なスマートウォッチ、モトローラ「Moto 360」

文●鈴鹿 廻

2014年10月11日 11時30分

 ユニークな円形液晶を採用するモトローラのスマートウォッチ「Moto 360」がJan-gle秋葉原本店に入荷している。在庫僅少につき、実物を確認したい人は店頭へ急ごう。

モトローラが海外で販売をスタートさせた、Android Wear搭載のスマートウォッチ。腕時計ママのデザインが特徴で、パッケージも円筒形でスタイリッシュだ

 Moto 360は、Google傘下のモトローラが9月に海外で発売したスマートウォッチ。ウェアラブル端末向けOSの「Android Wear」を搭載しており、Android 4.3以降のスマートフォンと連携できる。

 モトローラが“Classic Design”と称する腕時計さながらのデザインが特徴で、解像度320×290ドット(205ppi)の1.56型円形ディスプレーが採用されている。ボタンはリュウズ型の物理ボタン一つきりで、タッチパネル操作以外に“OK,Google”によるボイスコントロールも可能だ。

リュウズ型のボタンを右側に搭載、スリープのON/OFFや、長押しで設定画面を開くことができる。反対側には高感度のデュアルマイクを備えている

 その他のスペックは、プロセッサーがTI「OMAP 3」、メモリー512MB、内蔵ストレージは4GB。液晶パネルには、コーニング社の「Gorilla Glass 3」が採用されている。接続インターフェースはBluetooth 4.0 Low Energyで、本体には歩数計と光学式心拍数センサー、振動計を内蔵。ボディーはIP67準拠の防水に対応している。サイズは直径46mm、高さ11.5mm。重さは49gで、通常の時計と同様に扱えるのが魅力だ。

 Jan-gle秋葉原本店にて、4万7800円(税抜)で販売中。

腕に接する裏面には、光学式の心拍数センサーを搭載。なお、製品には乗せるだけで充電できる、Qi準拠のワイヤレス充電ドックが同梱されている

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