GALAXY Note Edgeはデザイン以外も進化したNoteシリーズの究極型 (1/2)

文●ドロイドさん(アスキースマホ総研

2014年10月12日 12時00分

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 すっかりサムスン電子の代表モデルとなった「GALAXY Note」シリーズ。今年は国内では「GALAXY Note 4」ではなく、そのプレミアムモデルにあたる「GALAXY Note Edge」がドコモとauからリリースされる。GALAXY Note 3ユーザーの視点から、タッチ&トライ会場などで体感したGALAXY Note Edgeの魅力についてチェックしていく。

極めて特徴的な「エッジスクリーン」を搭載するGALAXY Note Edge

やっぱり注目は側面のディスプレー
新しい使い方が盛り込まれている

ちなみにドコモ/auとも前面にはロゴがなく、ドコモは背面中央、auは背面下部に入る

 GALAXY Note Edgeの一番の注目点は、やはり右側面が曲面ガラスで覆われた「エッジスクリーン」。メインのディスプレーは5.4型WQHD(1440×2560ドット)で、エッジスクリーンで0.2型(160ドット)ぶんがプラスされている。

 ただ曲がっている、ただ側面にもディスプレーがあるというワケではないのが、GALAXY Note Edgeのアピールポイントだ。ホームUI表示時はアプリのショートカット、カメラアプリ起動時はシャッターボタンが表示されるように、これまでのAndroidスマホにはなかった機能をエッジスクリーンでは提供する。

 さらにアプリ利用時に着信があった場合にはエッジスクリーンにそのことが通知されるほか、左右にフリックすると、回転ドアのように機能が切り替えられる。どの機能を使うか、ユーザーがカスタマイズすることも可能だ。エッジスクリーンならではという要素がしっかり追加されているので、デザインで選んだ人でも+αの便利さを体感できるだろう。

左右非対称のデザインが印象的だ

カメラアプリを起動すると、エッジスクリーン部にシャッターボタンが。アプリ利用時に着信があっても、このようにエッジスクリーンに表示される

エッジスクリーンのアプリは左右フリックで切り替えられる。登録するアプリもこのようにカスタマイズ可能。Twitterのホットワードを表示するアプリも

 ただ一方で、持ちにくいんじゃないか、壊しやすいんじゃないかと感じる人もいるかもしれない。GALAXY Note 3のユーザーである筆者の場合、当然大きさの問題は無し。エッジスクリーンも左手の指先に引っ掛かるような感じでホールド感は高かった(出っ張りがやや気になったが)。ただし、右手で持つのは正直微妙かもしれない。

エッジスクリーンの最後には若干の出っ張りがある

 また、純正のフリップカバーであれば、カバーをつけたままでもエッジスクリーンの確認や操作が可能である。純正以外のアクセサリーがどの程度登場するかわからないが、やはりエッジスクリーンを前提にしたカバーを選びたい。

 そのほかにもSペンの書き心地の向上はすぐに体感できるほか、マルチタスク/マルチウィンドウについてもかなり実用的になっており、ウィンドウのサイズや位置はペンでも操作できる。

マルチタスク機能にはRecent Appsキーを押した際に表示されるアプリウィンドウの右上を押すことで移行できる。その際にペンでウィンドウのサイズや位置を変更することも可能


(次ページでは、「詳細スペックなど」)

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