人気爆発で完売間近!? フリスクケースに入れられるBluetooth変換アダプター

文●鈴鹿 廻

2014年11月15日 11時30分

 USB接続のキーボードやマウスをBluetooth化してしまう、ビット・トレード・ワンの変換アダプター「USB2BT」が発売。三月兎2号店にて販売がはじまっている。

USBデバイスを簡単にBluetooth化してしまう変換アダプターが発売開始。基板はフリスクにスッポリ収まるコンパクトサイズで、お気に入りのデバイスをスマホなどで使えるようになる

 お気に入りのキーボードやマウス、ゲームパッドがスマートフォン・タブレットでも使えるようになる、Bluetooth変換アダプター。今週から先行スタートしていた店頭デモも注目されており、発売から早くも完売間近という人気をみせている。

 Bluetooth機能自体は非搭載で、USB端子にUSBハブを介してUSBデバイス(キーボードなど)とBluetoothドングル(2.1 EDR以降)を接続。本体の機能を利用して、BluetoothのHIDプロファイルで通信することができる。なお、動作にはminiUSB端子による給電が必要だ。

 なお、Bluetooth化できるデバイスは、キーボードやマウス、ゲームパッドなどの入力デバイスに加え、USBタッチディスプレーにも対応。ただしiOS端末ではマウス、ゲームパッドが使用できないなど、機種によって対応状況が異なる点には注意が必要だ。メーカーサイトでは、動作確認済みリストも公開している。

工作を楽しみたい人向けの「キット版」に加え、ハンダ不可な人向けに「組立済み版」を用意。いずれも基板ケース用として、おまけにフリスクが付いてくる

 三月兎2号店における価格は、ハンダ付けなどの工作が必要な「キット版」が3980円(税抜)、工作不要の「組立済み版」が5980円(税抜)。なお、同店での初回入荷分については、基板ケース用(?)のフリスクとUSBハブも同梱されている。店頭ではキット版が完売間近、組立済み版も在庫少量となっているため、検討中の方はお急ぎを。

【取材協力】

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