柳谷智宣の「神アプリの説明書」

複数スマホをマルチスピーカーにする「AmpMe」を徹底解説 (1/2)

文●柳谷智宣

2016年08月25日 10時00分

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 「AmpMe」はスマホ同士をつなぎ、誰かが再生している楽曲をほかのスマホのスピーカーから再生できるアプリ。友達がたくさん集まるイベントなどで、参加者のスマホから同じ音楽が再生できれば盛り上がること間違いなし。今回は、リア充必携「AmpMe」の使い方を紹介する。

「AmpMe」で複数台のスマホを連携、同じサウンドを再生できる。写真の左から2番目のiPhone 6sがホスト、ほかがクライアントとなっている

イベント・パーティで使ってみたい音楽再生共有アプリ

 「AmpMe」は複数端末で同じ楽曲を再生できるアプリ。簡単な操作で接続でき、再生できるのは、ローカルの音楽ライブラリとYouTubeとなる。これがどこでどう役立つのかというと、多数の友達で集まって楽しんでいるとき。店舗などの屋内で大きなスピーカーがあればいいが、庭でバーベキューをする時などはなかなかBGMを流すことができない。スマホ1台では非力過ぎるが、みんなが持っているスマホから同じ楽曲が再生できれば、広い範囲を網羅することができる。そんな時に「AmpMe」が活躍するのだ。

 操作は簡単。まずは音楽を再生する端末がホストとなり、「パーティ」を作成し、プレイリストの再生を開始する。ほかのユーザーは近くでアプリを起動するだけ。自動的に近くのパーティが検出され、再生ボタンをタップするだけで、同期と再生が始まる。一度つながれば、その場を離れてもOKだ。

「AmpMe」をインストールする。Android版もリリースされている

指示に従い、Bluetoothをオンにする

GPSの利用を許可する

位置情報の利用を許可する

アプリの起動画面「ミュージックライブラリ」をタップする。画面はiPhone 6s

プレイリストを再生する

別の端末でアプリを起動すると、近くのパーティが表示されるのでタップする。画面はiPhone 5s

クライアントでも同じ音楽が再生された

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