初音ミクが店内を案内してくれる「ソニーストア 札幌」開店レポート

文●ASCII.jp編集部

2017年04月04日 21時00分

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 銀座、名古屋、大阪、福岡天神に続いて、国内で5番目となる北海道初のソニー直営店「ソニーストア 札幌」が2017年4月1日(土)にオープンしました。

 昨年の2016年4月に「ソニーストア 福岡天神」2016年9月には「ソニーショールーム/ソニーストア銀座」も移転して新装開店するなど、半年に一度のハイペースでのオープンラッシュです。

Apple Store跡地にソニーストアが誕生

 ソニーストア札幌は、札幌市中央区南一条西3-8-20にあります。もともとはApple Storeのあった場所というと、ピンと来る人もいると思います。

 札幌駅から地下鉄で1駅乗った「大通駅」12番出口から徒歩で1分のところにあります。 札幌駅から歩いても10分くらいで到着できる距離で、札幌駅前通地下歩行空間(通称:チカホ)を通れば、雨や雪が降っても大丈夫で、寒さもしのげると、移動手段には冬でも困りません。

 繁華街であるすすきのにも近く、ちょうど隣はデパートの三越で、たくさんの人が行き交う道に面しており、ショーウィンドウで中の様子もよくわかるので立ち寄りやすい立地になっています。

 駅近くにある広告や店舗には「出あったことのない感動が待っている。」というメッセージを掲げられており、店舗に来るたびに、新しい発見ができる、感動の体験できる場所というのがコンセプトのようです。

 店内は、ウッド調の展示住器にソニー製品がズラっと展示され、存分に最新のソニー製品を触って体験できるようになっています。

 オープンは4月1日(土)。都内のイベントとは違って、まさか開店前から並ぶほどでもないでしょうと安易な気持ちで30分前に到着してみると、なんとビックリ! お店の前にものすごい行列が構成されていました。

 あとからわかったことですが、オープンを待つソニーファンに加えて、限定モデルをゲットするべく並んだ待機組、そして、北海道のボーイズユニット「NORD(ノール)」が1日のみのオープニングスタッフとして参加していることもあり女性ファンまでも並び、あれだけの人になっていたようです。

左から、ソニーストア札幌の下村智文店長、ソニーマーケティングの河野弘社長、ソニーマーケティングの浅山執行役員

 店舗内では開店15分前にオープニングセレモニーのテープカットが行なわれました。そして、11時開店と同時に先程並んでいた方たちが続々と店内へ入ってきます。まったくもって想定以上の人の数で店内が目一杯に埋め尽くされていきます。

 とくに、ソニーストア札幌がオープンしたことを記念して、実店舗限定モデルとして用意された39台しかないという「h.ear on初音ミクモデル」はとても人気。徹夜組も出たとのことで、当然あっという間に予約は完売してしまいました。

 あまりの人の多さに用意された5つのカウンターは、急遽2つに増加。それでも、レジ待ちの行列ができるほどでした。このオープン初日は、スタッフの誰もが休憩の取る間もないほどの忙しさだったとのことです。

 さすがに、こんな混雑した状況の中で撮影や取材は不可能です。前日のプレオープンで撮影した店内の様子をご紹介しましょう。

1階はカメラ・AV・モバイル・ゲームなどの製品を展示

 1Fの店内には、デジタル一眼カメラα、サイバーショット、ハンディカムといった「デジタルイメージング」のコーナー。ブラビアやホームシアターを体感できる「ホームオーディオ&ビジュアル」コーナー。ウォークマン、ヘッドホン、スピーカーのある「パーソナルオーディオ」コーナー。Xperiaなどの「モバイル」コーナー。「パーソナルコンピュータ」コーナー。「ゲーム」コーナーなどで構成されています。

 そうそう、ディスプレーからは、初音ミクが店内の案内をしてくれています。

 「デジタルイメージング」のコーナーでは、初心者や一般ユーザーからプロのフォトグラファーまで幅広い層に対応できるようにサポート体制に力を入れるための「α Plaza」を開設。

 とくに、デジタル一眼カメラでは、レンズをはじめとするアクセサリーが非常に多く、周辺機器を実際に取り付けての試し撮りもできます。

 入口付近にはドドーンと本物の桜が展示してあり、北海道では桜の開花はゴールデンウィークくらいになることからも、いまの時期から春を体感しながら撮影も楽しめるといった演出がされています。

 会員を対象とした修理受け付けから点検、メンテナンスサービスなどの「αプロサポート」が用意されてあるのも特徴的です。

 そして、貴重な体験ができるのも直営店舗ならでは。発売以来入手困難な「PlayStation VR」の体験会がオープン2日間限定で行なわれており、 よりリアルな映像を実際に自分の目でみると感動がはるかに大きいことを身をもって体験できます。

 また、札幌では初めて展示される100インチの4Kテレビも4月23日(日)までの期間限定となりますが展示されているので必見の価値ありです。

 金色とウォークマンこと「NW-WM1Z」と、DAC内蔵ヘッドホンアンプ「TA-ZH1ES」、ステレオヘッドホン「MDR-Z1R」のSignature Seriesの試聴もできます。

 Xperiaは現在、「Xperia XZ」と「Xperia X Compact」の全色が展示してあります。新型が発売されるとすぐに実機に触れることが直営店のうれしいメリットですね。

 それに、Xperia用のケースからヘッドセット、オーディオアダプターなどソニー純正のアクセサリーから限定ケースまで、その場で手にとって購入して帰れるというのも魅力です。

 ヘッドホンのラインナップは非常に豊富で、いつも身に着けているスマートフォンなだけに、スタイルやカラーバリエーションから自分にぴったりの一台を見つけられます。

 Xperia Earのような実際に使ってみないとわかりづらいアイテムも実際に装着しての体験もできます。普段は見ることのできないソニーストア限定のソードアート・オンラインコラボモデルも展示してありました。

 ソニーの新規事業創出プログラム(Seed Acceleration Program)から誕生した、ハイブリッドスマートウォッチ「wena wrist」や、デザインを好みに替えることのできる「FES Watch」、香りを携帯して楽しめるいやしグッズ 「AROMASTIC」などもあります。

 VAIO株式会社製となったVAIOブランドのノートPCも全ラインナップ展示があります。カメラで写真を撮っても、ハンディカムで録画しても、音楽を管理したい場合でも、PCたる母艦は必要です。

 最近のソニー製品には、見たくても見られない製品というのが多々あるため、それらを展示してあることがソニーストアの大きなメリット言えます。

2階はギャラリーやコミュニティルーム

 そして、2Fフロアーにもステキなイベントスペースがあります。セミナーや体験会、イベントができる「コミュニティルーム」と写真展が行なえる「GALLERY」では、オープンにあわせて「αで切り取る それぞれの春」写真展が開催。TV番組「情熱大陸」にも出演された写真家の井上浩輝さんのトークショーなどが行なわれていました。

 そして、その奥の部屋には本格的な4K映像と上質な音楽と聴ける「シアタールーム」も完備されています。

 ここには新しく発表されたばかりの超短焦点プロジェクター「VPL-VZ1000」も4月16日(日)先行展示され、壁際に置いて映し出された映像はいままでにない感覚を味わえます。

 さて、オープン初日の夜には、オープニングレセプションとして、札幌のさまざまなジャンルで活躍するクリエイターのみなさんにむけての「SONY CREATORS NIGHT(ソニー クリエイターズ ナイト)」も開催されており、こちらにもお邪魔させていただきました。

 地元札幌を拠点として活躍しているフォトグラファー、グラフィックデザイナー、イラストレーター、デザイナー、コーディネーター、ライター、etc……を対象とした招待イベントで、ソニーストア札幌の店内でソニーの製品を「見て、試して、心が動く」体験するという内容になりました。

 2Fフロアーではクリエイターズナイトという名にふさわしく、趣向を凝らした演出がなされていました。

 空間の持つ価値を変える新たな体験を創出する「Life Space UX」の「グラスサウンドスピーカー」や「ポータブル超短焦点プロジェクター」を利用した、DJ 大黒淳一さんによるサウンドとVJ PATANICAさんの映像の共演を体感できました。

 ソニービル銀座の建て替え前イベントとして「It's a Sony展」でも展示されていたソニー歴代製品も一部展示されており、日本初のトランジスタラジオ「TR-55」、初代ウォークマン「TPS-L2」、スカイセンサー「ICF-5500」、パスポートサイズハンディカム「CCD-TR55」、初代PlayStation「SCPH-1000」、エンターテイメントロボットAIBO「ERS-110」の実物を間近で見ることも可能でした。

 1Fでは、同じく展示してあるソニー製品を思う存分に見て聴いて触って、河野弘社長をはじめ、ソニーストアスタイリストのみなさんとのディープな会話が終了まで繰り広げられていました。

 もしかすると今後、地元札幌のクリエイターの皆さんとソニーストア札幌のコラボレーションといったものが実現するのかもしれません。

ソニーストアの要は「人」
スタッフとお客さんに話を聞いてみた

 オープン直後の怒涛の忙しさの中、スタイリストさんたちの初歩的な質問に応えるのはもちろん、いろいろな相談を親身になって話しているシーンをいくつも見受けました。

 ソニーストアのユーザーとして感じる一番の魅力は、もちろんいち早く新製品が触れることですが、実際に訪れた時にその製品の魅力を伝えてくれるのは「人」であるスタイリストさんです。

 スタイリストさん数名にお話をうかがったところ、以前はそれぞれさまざまな経歴を持ちながら、札幌の地にソニーストアが完成するということでぜひにと志望し「ソニー製品の魅力をお客様に伝えたい。来店されたお客様にソニーを好きになっていただきたい」という熱い想いを持っているそんな方ばかりでした。

 また、北海道に住んでいるユーザーさんとのお話では、いままでソニーストアのある地域の人達がとてもうらやましかったそうですが、念願のソニーストア札幌がオープンしたことで、これからは足しげく通いたいと目を輝かせて話していたのがとても印象的でした。

 各所のソニーストアに何度となく行ったことのある筆者からすると、当たり前のように思えていましたが、北海道のユーザーのみなさんからすると長い間望まれて待ちに待った待望のオープンだったということなのだと改めて感じました。

 ソニーストア札幌ができることが決まって、こうして完成するまでは「元Apple Store札幌のあったところ」と言ったほうがわかりやすいかもしれません。しかし、オープンしてだんだんと認知度が広がっていくスピードは、筆者が思っている以上に早いように思えます。

 これからは、「ソニーストアの前で待ってるよ!」といった会話が当たり前になるようになってほしいです。

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