【au2017夏スマホ】HTC U11にTORQUEの新モデルに注目! Galaxy/Xperia/AQUOSのハイエンド機も

家庭内をスマホで制御するau HOMEが7月スタート!

文●ASCII編集部

2017年05月30日 16時50分

今年のコンセプトは「やってみよう」
auは新たなサービスを開始!

 au夏モデル発表会では魅力的な端末が多数登場したが、新サービスとなる「au HOME」も発表された。

 auの田中社長は端末のプレゼンのあと、「auのお客様の毎日をもっと楽しくし、家での生活体験を高めたい」と語り、7月下旬以降にサービスイン予定の「au HOME」を紹介した。

KDDI 代表取締役社長 田中孝司氏

 au HOMEはIoTゲートウェイを自宅に設置することで、スマホアプリと連携して、戸締まりの確認、電気の点灯や消灯、室内温度の確認などなど、家の中に関することをチェックできるサービス。例えば、家を出たあとに鍵を閉めたかどうかが気になった場合、専用アプリでカギが閉まっているか否かを確認できる(カギをかけたりはできない)。そのほか、ネットワークカメラでペットを見守ったり、子供が帰ってきたかどうかを確認したり、電気代がいくらになっているかなど確認できる項目は多岐にわたる。

誰でも低価格で始められるようにというコンセプト

外出先でも室内の様子をチェックできる

 もちろん、それぞれのセンサーを購入しなくてはいけないのだが、auひかりのモデムにドングルを刺すだけで、センサーをすべて制御できる。ただし、カメラだけはWi-Fiに接続する必要がある。なお、スタート開始時はauひかりのユーザーのみだが、将来的にはほかのISPでも使えるようにするとのこと。各種センサー(IoTデバイス)も基本的にはauが発売する「au HOMEデバイス」のみ対応する。

基本的には月額490円だが、マルチセンサーとネットワークカメラのセット購入で、分割払い込みの月額980円になる

今後もラインナップは充実させるとのことだが、サードパーティー製のデバイスについては明言を避けていた

 au HOMEは月額490円で利用できる。ただ、IoTデバイスを購入しないと使えないのだが、指定のデバイスをセットで購入するとデバイス代が分割払い(2年間)となり、月額980円で利用できる。このセットは普通に購入するより2000円ほどオトクになるという。

かぐや姫と乙姫が1年半ぶりに再会!

 端末とサービスの発表が終わると、お楽しみの芸能タイム。今回は三太郎ではなく、かぐや姫の有村架純さんと乙姫役の菜々緒さんが登場した。夏ということで、いつもの十二単などではなく浴衣で登場。「軽くて動きやすいです」と有村さんはコメントした。

 また、姉妹という設定ながら約1年半ぶりの共演ということだったが、「auのCMはしょっちゅう見ているので、久々という感じがしない」と菜々緒さん。

有村架純さんと菜々緒さんが登場後、田中社長も再登場

 ここのauの田中社長も加わって、3人でもトークが繰り広げられたが、田中社長はふたりが喋っている姿を見て深く頷いたり、カワイイね~を連発したりとフリーダムだった。田中社長の指摘で、二人のアクセサリーやネイルアートが、竹や月、タツノオトシゴなどそれぞれのキャラクターを象徴するデザインになっていたことが発覚した。

田中社長がアドリブでアクセサリーのデザインを指摘「台本にないけど、そのおかげでこのデザインがわかったでしょ」とドヤ顔

 夏祭りの思い出を聞かれると、有村さんは「始めて浴衣を着て出かけたときに、着慣れてなくて最後のほうは着崩れてボロボロになっちゃって」と語り、菜々緒さんは「みんなでゲームセンターでプリクラを撮ろうとしたときに、帯がとれちゃって、近くにいた年配の女性にお願いして付けてもらいました」とハプニング談を披露した。

夏祭りにちなんでヨーヨーすくいのミニゲームが。ちなみに勝者は菜々緒さん

 最後に有村さんと菜々緒さんが「どんどん楽しいCMになるように頑張ります」と挨拶すると、田中社長は「夏以降もいろいろと出していきますので、お楽しみに」と意味深な言葉で発表会を締めたのだった。


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