ZenFone 4は早くも来週国内発売! 日本版の実機を高速レポ

文●オカモト/ASCII編集部

2017年09月15日 11時00分

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デュアルカメラが標準のZenFone 4シリーズが早くも国内発売

 ASUS JAPANは、SIMフリースマホ「ZenFone 4」の国内リリースを発表した。まず日本で発売されるのは「ZenFone 4」に加えて、上位モデル「ZenFone 4 Pro」、セルフィー強化モデル「ZenFone 4 Selfie Pro」の3製品。このうち、ZenFone 4とZenFone 4 Selfie Proについては、早くも来週23日の発売! 最上位機のZenFone 4 Proは少し遅れて10月下旬以降となる。

ZenFone 4国内版の実機が編集部に到着

 「WE LOVE PHOTO」のコンセプトからもわかるように、ZenFone 4シリーズの最大の売りはカメラ! ZenFone 4とZenFone 4 Proはリアカメラ、ZenFone 4 Selfie Proはフロントカメラがデュアルになっている。詳しいスペックは下の表を見てもらうとして、今回ZenFone 4の国内版の実機を一足早くお借りできたので、簡単にレポートしていこう。

さらにパワーアップし、ほぼハイエンド級の性能を持つZenFone 4

日本に来た無印のZenFone 4は、6GBメモリー搭載など
ハイエンドクラスに近い性能を持つバージョン

 海外では、無印ZenFone 4の中にもスペックが異なる複数モデルがあるが、高性能志向の日本のユーザーに合わせてか、今回国内でリリースされるのはSnapdragon 660+6GBメモリー+64GBストレージという最強スペックのモデルとなる。CPUの型番的にはミドルクラス? というイメージも持ちそうだが、Snapdrgaon 660は、クアルコムオリジナルの「Kyro 260」コアを8基搭載(2.2GHz動作)。Antutuのスコアも10万点超えということで、ハイエンドに近い性能と言える。というわけで、税抜5万6800円の予想実売価格は納得が行く範囲だろう。

カラバリはミッドナイトブラックとムーンライトホワイトの2色。背面はガラス素材でゴリラガラス3を採用する(前面もゴリラガラス3)

 ディスプレーは5.5型(ZenFone 4、ZenFone 4 Selfie Proの同じ)。フルHD解像度のSuper IPS+液晶を採用している。バッテリー容量は3300mAhで、OSはAndroid 7.1.1。

 さて注目のカメラは、ZenFone 4ではリアのメインカメラが標準の12メガ+広角120度の8メガの組み合わせになる。このうち前者はソニー製の大型センサー(IMX362)でF値は1.8。設定を細かく変更できる「Proモード」に加え、「ポートレートモード」など、カメラ重視のスマホでは比較的おなじみの機能も搭載している。

標準+広角のデュアルカメラ。出っ張りはまったくない
撮影設定がカスタマイズできる「Proモード」が利用可能

 ネットワーク面では、もちろんデュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS)に対応。片方のSIMとmicroSDが排他仕様は残念だが、au VoLTEのサポートに加え、3波のキャリアアグリゲーションに対応するなど、こちらもフラグシップ級と言える内容となっている。

nanoSIM×2でDSDS対応。残念ながらmicroSDとは排他の仕様。ドコモSIMとau MVNOのSIMの2枚をあっさりと認識

 デザインでは、両面ガラス素材を採用しており、背面は光の当たり方で同心円がハッキリと見えるZenシリーズならではの特徴を本機も持っている(ちなみにZenFone 4 Proはこの同心円模様はない)。前面背面の2.5Dガラスから側面のメタルフレームは滑らかに繋がっており、美しいという印象だ。また、リアのデュアルカメラ部が出っ張りがまったくないのもうれしい点。

同心円の模様はかなりハッキリと見える
メタルフレームの側面は滑らかで手のひらにもなじみやすい

 なお実際の使い勝手という部分では、最新バージョンのZenUI 4.0が採用されている。便利なのは「ツインアプリ」機能で、本来1つのアカウントしか対応していないSNS系アプリで、アプリを本体内でコピーして2つのアカウントで利用できるというものだ。

SNSアプリを2つ動作させられる「ツインアプリ」
オプションでフリップカバーが用意される。予想実売価格は税抜3980円
  ZenFone 4 ZenFone 4 Pro ZenFone 4 Selfie Pro
メーカー ASUS
予想実売価格 5万6800円 8万9800円 4万2800円
ディスプレー 5.5型液晶 5.5型有機EL 5.5型有機EL
画面解像度 1080×1920ドット1080×1920ドット 1080×1920ドット
サイズ 75.2×155.4
×7.5mm
75.6×156.9
×7.6mm
74.8×154
×6.85mm
重量 165g 175g 147g
CPU Snapdragon 660
2.2GHz
(オクタコア)
Snapdragon 835
2.45GHz
(オクタコア)
Snapdragon 625
2GHz
(オクタコア)
内蔵メモリー 6GB 6GB 4GB
内蔵ストレージ 64GB 128GB 64GB
外部メモリー microSDXC(最大2TB)
OS Android 7.1.1
LTE対応バンド 1/2/3/5/7/8
/18/19/28/
/38/39/40/41
1/2/3/4/5/7/8
/12/17/18/19/20
/26/28/29/30
/38/39/40/41
1/3/5/7/8/18
/19/26/28/38/41
3G対応バンド 1/2/3/5/6/8/19 1/2/3/4/5/6/8/19 1/2/5/6/8/19
DSDS 4G+3G
CA対応 ○(3CC) ○(3CC) ○(2CC)
au VoLTE
無線LAN IEEE802.11ac
(2.4/5GHz対応)
IEEE802.11ac
(2.4/5GHz対応)
IEEE802.11n
(2.4GHz対応)
カメラ画素数 リア:12+8メガ
/イン:8メガ
リア:12+16メガ
/イン:8メガ
リア:16メガ
/イン:12+5メガ
バッテリー容量 3300mAh 3600mAh 3000mAh
指紋センサー
SIM形状 nanoSIM×2 nanoSIM×2 nanoSIM×2
USB端子 Type-C Type-C microUSB
カラバリ ミッドナイトブラック、ムーンライトホワイト ピュアブラック、ムーンライトホワイト ネイビーブラック、クラシックレッド、サンライトゴールド

Snapdragon 835にソニー製のトリプルカメラと
文句なしのフラグシップ機「ZenFone 4 Pro」

 同時に国内発表されたZenFone 4 ProとZenFone 4 Selfie Proについても、スペックを中心に簡単に紹介しておこう。ZenFone 4 Proは性能的にもZenFone 4を大きく上回る最上位モデル。そのぶん予想実売価格は税抜8万9800円と、お値段も上位クラスだ。カラバリはピュアブラック、ムーンライトホワイトの2色。

Snapdragon 835搭載の上位モデル「ZenFone 4 Pro」

 ディスプレーは5.5型有機EL(解像度はフルHD)で、CPUはSnapdragon 835 2.45GHz(オクタコア)、6GBメモリー、128GBストレージ、3600mAhバッテリー、Android 7.1.1など。

 リアのメインカメラは標準+広角だったZenFone 4に対して、こちらは標準+ズームの組み合わせに。標準カメラは25mm相当で12メガの大型センサー(F値1.7)、ズームは50mm相当で16メガ。フロントの8メガカメラも含めて、すべてソニー製センサーを用いている。

同心円の模様はなく、シンプルな背面。カメラ部は出張っている

セルフィーに強いデュアルインカメラ
薄型軽量ボディーにも注目! 「ZenFone 4 Selfie Pro」

 一方のZenFone 4 Selfie Proは、セルフィー重視のミドルクラス。当然ながらフロントのインカメラに力が入れられており、こちらにソニー製の12メガセンサーを搭載。広角の8メガセンサーとのデュアルカメラになっている。12メガセンサーのF値は1.8で、室内などでも自分の顔を鮮明に写すことができる。もちろん広角ではグループセルフィーに役立つ。さらにインカメラでの4K動画の撮影にも対応する。

セルフィー重視のミドルモデル「ZenFOne 4 Selfie Pro」

 主なスペックはフルHD解像度の5.5型有機EL、オクタコアのSnapdragon 625(2GHz)、4GBメモリー、64GBストレージ、3000mAhバッテリー、Android 7.1.1など。au VoLTEや2波のキャリアアグリゲーションにも対応する。5.5型と大型スマホなのは確かだが、厚さ6.85mmに147gという薄型軽量な筐体も紹介しておきたいポイントだ。

インカメラが標準+広角のデュアルになっている

 予想実売価格は税抜4万2800円。カラバリはネイビーブラック、クラシックレッド、サンライトゴールドの3色。

ZenFone 4/ZenFone 4 Proと異なり、背面はメタル

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