Android 8.0&3Dクリエイター搭載「Xperia XZ1 SOV36」がauから登場

文●ゆうこば

2017年10月11日 10時00分

 KDDIの2017年秋冬モデルとして、ソニーモバイル製フラグシップスマホ「Xperia XZ1 SOV36」が発表になりました。11月中旬以降発売予定です。

 Xperia XZ1は、5.2型フルHD解像度(1080×1920ドット)の液晶ディスプレーを搭載。解像度は前機種のXZsと同じですが、XZ1ではHDRコンテンツの再生に対応。Netflixなどがコンテンツを配信しています。

 SoCはSnapdragon 835、メモリーは4GB、ストレージは64GB。対応通信速度は下り最大708Mbps。OSはAndroid 8.0を採用。Felica/NFCアンテナは正面から背面に移動。カラーバリエーションはブラック、ウォームシルバー、ムーンリットブルー、ヴィーナスピンクの4色です。

ムーンリットブルー

ブラック

ウォームシルバー

ヴィーナスピンク

 XZ1最大の魅力はやはりカメラ。XZsと同じく、背面に19メガピクセルのMotion Eyeカメラを搭載。最大960fpsのスーパースローモーションに加え、先読み撮影の笑顔検出や連射時のオートフォーカスに新たに対応しています。

 XZ1だけで人物や食べ物などの立体物を3Dデータ化できる「3D クリエイター」も利用可能。データは物体にもよるものの、30〜60秒程度で制作可能。データはアバターとしてXperiaのカメラアプリ「ARエフェクト」でも活用したり、ソニーの3Dデータ共有サイトにアップしてSNSで公開したり、3DデータをDMM.makeで3Dプリントできたりします(3Dプリントなど一部機能は11月以降に実施されるアップデートで提供予定)。

3Dクリエイター

 また、XZ1の登場とあわせてXZ1向け純正アクセサリーも登場。カバーを閉じたままでもタッチ操作のできる「Style Cover Touch SCTG50」(予想実売価格 5500円)と、スタンドになる「Style Cover Stand SCSG50」(予想実売価格 3500円)は、それぞれソニーストアや一部量販店でXZ1発売と同タイミングで発売予定。Style Cover Touchについては、auショップでも取り扱い予定です。

Style Cover Touch SCTG50

Style Cover Stand SCSG50

 なお、10月12日から発売日前日まで、Xperia XZ1を予約のうえ購入したユーザーを対象に3000円相当のWALLETポイントキャッシュバックと、抽選で100名に「PlayStation VR」「PlayStation Camera」同梱版(CUHJ-16001)がプレゼントされるキャンペーンが実施されます。

 HDRコンテンツの対応や3Dクリエイターによるいままでにないスマホの楽しみ方が可能になったXZ1。冬春モデルの購入を検討している方は、ぜひチェックしてみてください。

au「Xperia XZ1 SOV36」の主なスペック
メーカー ソニーモバイルコミュニケーションズ
ディスプレー 5.2型液晶
画面解像度 1080×1920ドット
サイズ 約73×148×7.4mm(最厚部8.1mm)
重量 約156g
CPU Snapdragon 835 2.45GHz+1.9GHz
(オクタコア)
内蔵メモリー 4GB
内蔵ストレージ 64GB
外部ストレージ microSDXC(最大256GB)
OS Android 8.0
最大通信速度 下り最大708Mbps
無線LAN IEEE802.11ac(2.4/5GHz対応)
カメラ画素数 リア:約1920万画素/イン:1320万画素
バッテリー容量 2700mAh(交換不可)
FeliCa/NFC ○/○
ワンセグ/フルセグ ○/○
防水/防塵 ○/○
生体認証 ○(指紋認証)
USB端子 Type-C
連続待受時間(LTE) 約420時間
連続通話時間(LTE) 約1420分
カラバリ ブラック、ウォームシルバー、ムーンリットブルー、ヴィーナスピンク

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