Google、ユーザーの居住エリアに合わせたサービスの自動切り替え機能を実装

文●行正和義 編集●ASCII

2017年10月31日 17時30分

自動で切り替わらない場合や接続に問題がある場合は設定画面から選ぶことが可能

 Google Japanは10月30日、「お使いの地域でもっとも役立つ検索を」と題し、ユーザー居住エリアに適したサービスの提供を発表した。

 Google検索では、ユーザーが必要とする情報の5分の1は地域に紐付いた情報だという。より必要性の高い情報を提示するため、Google検索とGoogleマップ(モバイル版およびデスクトップ版)において、ユーザーが利用しているドメイン(日本であればgoogle.co.jp)からユーザーの現在位置に応じた国のサービスが自動で選択されるようになる。

 ブラウジング中に適切な国のサービスに繋がらない場合は設定画面でどの国のサービスを利用するかを選択できる(モバイル版でも同様)。今回のアップデートはブラウザーの検索機能において関連性の高いデータを提供することを目的としたもので、YouTube、Blogger、Google Earth、GmailなどといったGoogleのその他のサービスではすでに実装されている。

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