ブログやSNSにiPhoneのスクリーンショットを投稿する際、複数の画面をつなげたり、バッテリー残量を隠したいことがあるだろう。画像編集アプリでちまちま作成するのもいいのだが、スクリーンショット専用の画像編集アプリを活用すると手間が省ける。今回は、そんな編集アプリ「LongScreen」の使い方を紹介しよう。
複数枚のスクリーンショットを1枚の画像に結合する
複数のスクリーンショットを投稿する際、個別の画像としてアップロードすると見にくくなってしまうことがある。そんな時、一連の作業手順などは、並べて1枚の画像にするとすっきりできる。画像の結合は、画像編集アプリで行なうこともできるが、手間がかかることが多い。そんな時「LongScreen」なら、画像を選んでワンタップするだけで結合できるので便利だ。
まずはシンプルに横に並べてみよう。アプリを起動したらスクリーンショットの一覧が表示されるので、並べたい画像をタップする。その後、右上の「Merge」をタップすれば結合した画像が表示されるので、共有したり保存できる。超手軽ながら、完璧にくっつけてくれるので、便利この上ない。
LongScreen
作者:Shing Cheong Cheung
価格:360円
※アイコンの横の文字をクリックで、ダウンロードサイトにアクセスします。
横方向だけでなく、縦方向の結合も可能だ。通常、縦につなげるのは設定画面やウェブサイトなど、スクロールするような連続画面キャプチャが多いだろう。そこで、本アプリでは、縦方向につなげる際、自動的に重複部分を検出し、重ね合わせる位置を調整してくれるのだ。
試しにウェブページを8画面連続してキャプチャしたスクリーンショットを縦に並べたところ、完璧にくっつけてくれた。もちろん、連続していないスクリーンショットを縦に並べる場合は、ステータスバーを表示したまま結合してくれる。