XperiaからWALKMANまで! ソニー好きのソニー製品徹底レビュー

カバーしたまま使えるXperia用手帳型ケース「Style Cover Touch」にくびったけ!

文●ジャイアン鈴木 編集● ASCII編集部

2018年04月02日 10時00分

 多種多様で魅力的なガジェットをリリースするソニー。そんなソニー製品をXperiaを中心に、ITライターのジャイアン鈴木氏がレビューします。今回はXperia XZ1のアクセサリー「Xperia XZ1 Style Cover Touch SCTG50」を紹介します。

 スマホ用手帳型ケースはディスプレー面をしっかりと保護できるという利便性を備えている一方で、使用するたびにカバーを開けなければならないという手間もあります。そんな手帳型ケースならではの欠点を解消したのが「Xperia XZ1 Style Cover Touch SCTG50(以下Style Cover Touch)」です。

「Xperia XZ1 Style Cover Touch SCTG50」、ソニーストア価格5918円

 Style Cover Touchはフルスクリーンウィンドウを採用したXperia XZ1専用の手帳型ケース。外側とホルダー部にはポリカーボネート素材を、内側には柔らかいスウェード調の布地が採用されており、端末の前面も背面もしっかりとガードします。

フルスクリーンウィンドウはアンチグレアタイプ。樹脂層でコーティングされているようで手に柔らかな感触です

 アンチグレアなので画面が見づらかったり、カバーの厚みのぶんタッチ感度が落ちるかと心配していましたが、実際に装着してみると、屋外でも十分な視認性と、ディスプレイを直接触れているような操作感を得られました。ソニーモバイルコミュニケーションズによれば、カバーが閉じている状態ではXperia XZ1のディスプレイの明るさやタッチ感度を自動的に調整しているとのことです。

カバーを開くと画面が自動的に点灯します

あらかじめ指紋認証センサーに指をあてがっておけば、カバーを開ける操作でそのままAndroidのロックを解除可能です

フルスクリーンウィンドウを閉じた状態でも、屋外でも問題なく利用できる視認性が確保されています

カバー越しにタッチ操作が可能。電話がかかってきてもカバーをしたままですぐに出られます

 セットアップは非常にカンタン。Style Cover TouchをXperia XZ1に装着すれば、カバーを選択する設定画面が自動的に表示されます。ここでStyle Cover Touchを選択すれば設定完了です。

カバーを装着すると、どのカバーを使用するか設定画面が表示されます

アプリケーションの「スタイルカバー」でカバー操作時の端末の挙動を設定できます

ソニーモバイルコミュニケーションズ純正のアクセサリーなので、カメラ穴やスピーカー穴の位置・形状はピッタリです

 純正アクセサリーのStyle Cover Touchはソフトウェアも含めて作り込まれており、一体感の高い完成度が魅力。Xperia XZ1用に手帳型ケースを探しているのであれば、まず最初に試してみるべき製品と言えるでしょう

※Xperia XZ1/Android 8.0.0で検証しました。

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