周囲の音を聞きながら音楽を楽しめる「Xperia Ear Duo」ファーストインプレ

文●ジャイアン鈴木 編集● ASCII編集部

2018年04月16日 10時00分

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 多種多様で魅力的なガジェットをリリースするソニー。そんなソニー製品をXperiaを中心に、ITライターのジャイアン鈴木氏がレビューします。今回はXperiaファミリーのワイヤレスイヤホン「Xperia Ear Duo」を紹介します。

 イヤフォンは、カナル型だけでなくインナーイヤー型であっても耳の穴をふさがれるので、装着すると外の音が聞こえにくくなります。その弱点を解消した新機軸のイヤフォンが、ソニーモバイルコミュニケーションズの左右独立型ワイヤレスオープンイヤーステレオヘッドセット「Xperia Ear Duo」です。

「Xperia Ear Duo」市場推定価格3万円前後、4月21日発売

 Xperia Ear Duoは中央に穴が空いた、耳の穴を塞がない独自のイヤーピース「リングサポーター」を採用。ドライバーユニットを耳のうしろに配置し、音導管を通して鼓膜に音を届ける独自構造を採っています。

周囲の音と音楽がブレントされるXperia Ear Duoの体験は「デュアルリスニング」と名づけられています

 デュアルリスニングには、外音が自然に聞こえる、音漏れしづらい、声がこもらず会話がしやすい、耳が疲れづらいなどの特徴があります。

 音導管を通じて鼓膜に音を届けるということで音質に不安がありましたが、ハイレゾ音源への対応は謳われていないものの、演奏やボーカルを際立たせて自然で広がりのあるクリアなサウンドを再生する「Clear Phase」を搭載。また音導管を前提とした音作りにより、高音質を実現しているとのことです。

 実際Xperia Ear Duoを聞いてみた感想は、やや低音は物足りないものの、大きな違和感はありません。外音がストレートに耳に入ってくるのは新しい感覚ですね。外音と音楽がミックスされるので音楽に没入するというよりは、リラックスして音楽にひたるというのが本製品に合ったリスニングスタイルだと思います。

長く、そして湾曲している音導管。ドライバーユニットはこの音導管を前提とした音作りが施されています
カラーはゴールドとブラックの2色を用意。1回の充電で3時間、3回ぶんの充電が可能な専用充電ケースが付属します

 本製品のもうひとつの売りはアシスタント機能。Androidスマートフォンでは「Assitant for Xperia + Clova」により、LINEの個人アカウントから音声でメッセージの送受信が可能。また時間や場所、行動を認識してスケジュールや天気、ニュースなどの情報を読み上げる「デイリーアシスト」、LINE、Messenger、Eメールのメッセージを読み上げる「通知の読み上げ」、最大5台までXperia Ear Duoまたは「Xperia Ear」でトランシーバーのようにグループ会話できる「Anytime Talk」などが利用できます。

 iOS端末ではAssitant for Xperia + Clova、デイリーアシスト、通知の読み上げ、Anytime Talkなどは利用できませんが、Siriによるボイスコマンドは実行可能です。

ボイスコマンドは右のタッチパッド長押しで起動。ほかにも右に向くで前の曲、左に向くで次の曲などヘッドジェスチャー機能も用意されています

 カナル型のイヤフォンは音楽の世界に没入するには向いていますが、外界の音は遮断されますし、長時間付けていると疲れます。日常生活の中で自然体で音楽に触れていたい、周囲の人とコミュニケーションをとりながらハンズフリー機能を利用したいと言う方に、Xperia Ear Duoはもってこいの製品です。

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