どんなスマホでも使えて貼りミスなし! 液体タイプのガラス強化剤に新モデル

文●鈴鹿 廻

2018年05月19日 10時00分

 塗るだけで簡単にスマートフォン・タブレットの液晶面を保護できる「ウルトラリキッド スクリーンプロテクタ」がモバイルプラザに入荷している。性質の異なる2タイプをラインナップし、価格はどちらも1922円だ。

液体を画面に塗って乾かすと、強化ガラスのように画面をコーティングしてくれる「液体強化ガラス」。タイプの違う2モデルが入荷した

 スマートフォンの液晶ディスプレーに塗るだけで、強化ガラス級の強度で画面が保護できるという、いわゆる「液体強化ガラス」の新製品。硬度9Hに相当する強度が得られるという製品で、一般的なフィルムや強化ガラスと異なり、気泡や貼りミスの心配がない。対応アクセサリーが限られる、マイナーな端末を使っている人にもピッタリだ。

 今回は性質の異なるリキッドを採用した2タイプが入荷した。小瓶に入ったモデルはやや粘りがあるタイプで、液晶に落とした液体をクリーナーで伸ばし、約30秒置いてから再度均一に伸ばし、その後数分置けば完了だ。

リキッドを液晶に落としてクリーナーで伸ばし、少々置いた後に再度ならして定着させる。ガラスのような貼ってる感はナシ、対応アクセが少ない端末にも使えるぞ

 もう一方の細長い容器に入ったタイプは、液体がサラサラした水っぽさが特徴。塗ってからしばらくして均一に伸ばすのは同じだが、こちらは30分ごとに数度その工程を3回ほど繰り返す必要があるという。何度もしっかり擦り込みたい、という人向けだろうか。

 どちらも過信は禁物だが、フィルムやガラスにありがちな「貼っている感」がないのは好印象。防指紋効果や撥水効果も期待できるという。なお、使っていく内に徐々に摩耗していくため、半年程度でまた塗り直す必要があるとのこと。

【取材協力】

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