SIMに貼る「変なSIM」をアメリカ+Xperia XZ Premiumで再チャレンジした

文●中山 智 編集● ASCII編集部

2018年08月03日 10時00分

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 前回の格安SIMで運用している「Xperia XZ Premium(SO-04J)」に、H.I.S.モバイルが提供しているSIMに貼り付けるタイプの(「変なSIM」を海外で使ってみる、の続きです。結局、帰国後にサポートから連絡はあったものの、タイで使えなかった理由は調査中でわからずじまい。

 そのあとアメリカでの取材があるため、今度はアメリカで試してみることにします。まずは、変なSIMのアプリを起動させて、画面下の「購入」をタップ。

変なSIMアプリを起動させ、画面下部の「購入」を選択する

 次に前回と同じく訪問国を選びます。今回はアメリカです。アメリカも利用料金は1日が200MB/500円で、最長7日ぶんを購入可能。前回のケースがあるので、ひとまず1日ぶんだけ購入してみます。

訪問国のリストからアメリカを選ぶ
料金プランは1日200MBで500円
必要な日数を指定して、画面をスクロールさせて「購入する」をタップ
プラン購入中の画面に切り替わる

 しばらく待っていると無事プランの購入が完了したので、SIMの切り替え作業をします。アプリのホーム画面を左にスワイプさせるとSIMの切り替え画面が表示されます。あとは画面上部のボタンを「国内SIM」から「変なSIM」へとタップして移動させます。

SIMの切り替え画面を表示して、「変なSIM」へと変更する
しばらく待っていると、SIMの切り替えに成功した

 ここまでは前回もうまくいきました。このあと「このプランを使う」をタップすれば、ローミングプランがスタートするのですが、前回はここで作業が進まなくなったわけです。思い切って「このプランを使う」をタップすると、今回はあっけなく有効になりました……。

「このプランを使う」をタップしたら問題なく有効になった

 前回は現地の電波も全然キャッチしませんでしたが、しばらく待っていると今回はちゃんと電波をキャッチしてアンテナピクトも正常に表示しました。ここまで来れば、あとはAPNを設定してデータローミングをオンにするだけです。

 ちなみにAPNは国によって異なるので、アプリのヘルプからチェックしておきましょう。

アプリのヘルプに各国で使用するAPNが記載されている
設定の「ネットワークとインターネット」→「モバイルネットワーク」から「アクセスポイント名」をタップ
アメリカの場合APNは「chkt」と入力する。ユーザー名やパスワードは入力不要
最後にデータローミングをオンにすると、無事にモバイル通信で接続できた!

 やっと変なSIMを使って海外でモバイル通信ができました、試しに通信速度を測ってみると、下りで1.26Mbps、上りで0.22Mbpsと4G+での接続の割に速くはありません。ただローミングSIMの場合、データ接続がいったん海外を経由したりすることもあり、こういった速度計測で好成績は出にくくなっています。実際に使ってみると、Facebookに複数の写真をアップロードしてもエラーにはならずスムーズ。体感速度としては問題ありません。

アンテナピクトをみると電波が弱いこともありますが、速度計測の結果はあまり良くはなく……
計測した速度は遅いですが、体感での速度は悪くありません

 ちなみに変なSIMの公式アプリではなく、「SIM Toolkit」でプラン選択をしようとすると、「国内SIMのプラン」と「United States Day Pas」というプランは確認できますが、もうひとつは「.」表示で何のプランかわかりません。

 変なSIMの公式アプリでは、前回購入したタイのプランが登録されているので、この「.」表記のプランが前回の購入したタイのプランなのかも。ただしSIMへの書込みが失敗してちゃんと認識されていない……そんな感じです。

「SIM Toolkit」ではプランが国内もふくめて3つあるが、ひとつは「.」で判別できない
公式アプリではちゃんと前回購入したタイのプランも表示されたまま

 アメリカからの帰国後、H.I.S.モバイルのサポートから連絡があり、前回タイで購入したプランは、アプリ内のプラン購入処理が正常に完了していなかった可能性があるとのこと。そのためタイのプランについては返金処理にて対応してくれるそうです。

 タイでは失敗してしましたが、アメリカではトラブルなく成功したので、一応Xperia XZ Premiumでも貼るタイプの変なSIMが使えることがわかりました。今後はプリペイドSIMが購入しにくい国で活躍させたいと思います!

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