出てくるカメラに画面内指紋認証……最先端中華スマホ「Vivo NEX S」登場

文●鈴鹿 廻

2018年08月04日 10時00分

 ユニークなカメラギミックや画面内指紋認証を特徴とする、中国Vivoブランドの最新スマートフォン「Vivo NEX S」がアキバで販売中だ。取り扱っているのはイオシス アキバ中央通店などのイオシス各店で、店頭価格は10万2800円だ。

中国Vivoブランドが誇る、新基軸のフラッグシップスマホ「Vivo NEX S」が店頭に入荷した

 Vivo NEX Sは最新スマートフォンで定番になっている画面上のノッチを排除し、完全な全画面ディスプレーを実現した「Vivo NEX」シリーズの最上位モデル。

 アプリに連動して自動でポップアップする潜望鏡のようなギミックのは「Vivo NEX A」同様に搭載。上位モデルではスペックが向上したほか、指紋認証センサーを画面下に搭載させ、新たに画面内指紋認証に対応している。

せり出すカメラギミックが特徴だった「Vivo NEX」シリーズ。最上位モデルは画面内指紋認証の機能も搭載している

 ディスプレーは2316×1080ドットの6.59型有機ELで、プロセッサーはSnapdragon 845、メモリー8GB、ストレージ128GBを内蔵。OSはAndroid 8.1をベースとしたiOS風の独自UI「Funtouch OS 4.0」で、AIアシスタントの「Jovi」も搭載している。

 なお、カメラ機能は、4軸手ブレ補正やAI分析に対応した1200万画素+500万画素のデュアルカメラと800万画素のインカメラという構成。nanoSIM×2のデュアルSIM仕様で、ネットワークはLTEバンド1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/25/26/28/34/38/39/40/41などに対応している。

指紋認証センサーが移動したため、背面はかなりスッキリしたデザインに。ボトムには、外部ストレージ非対応のデュアルSIMスロットを備えている、

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