このスマホ、ホントに買い? 話題のスマホ徹底レビュー

何でも無難にこなせてコスパよしの「HUAWEI P20 lite」 (1/2)

文●林 佑樹 編集●ASCII編集部

2018年08月20日 12時00分

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 ファーウェイのミドルクラススマホとして登場した「HUAWEI P20 lite」。上位機種に「HUAWEI P20」、「HUAWEI P20 Pro」が存在している。エントリーモデルとスルーしてしまいがちだが、非常にバランスのいい端末であり、ハイスペックを求めない人やサブの端末として検討するのにちょうど良い。そこで今回はHUAWEI P20 liteをチェックしていく。なおau版だけでなく、SIMフリー版も用意されているが、今回レビューしたのはau版だ。

HUAWEI P20 lite

2眼レンズに縦長画面、ノッチと
トレンドはすべて押さえている

 HUAWEI P20 liteは5.8型、すっかり定着した縦長パネルを採用している。解像度は1080×2280ドットで、ノッチの部分は設定で隠すことも可能だ。パッと見はハイエンド端末っぽさがあるが、外観の部材もしっかりしたものを採用しており、安っぽさはほとんど感じない。サイズは約71×149×7.4mm、重さは約145gとサイズ感に対してやや軽く感じる。

 背面にはダブルレンズと指紋認証センサーがある。レイアウトとしては特筆すべきことはないが、ロックを解除しようとして、うっかりレンズに触れてしまうことはないデザインだ。

本体正面。「ノッチ」もすっかりお馴染みになった

高級感のあるバックパネル

本体上部。サブマイクがあるのみ

下部にはスピーカーとマイク、USB Type-C、ヘッドフォン端子

左側面にはSIMカード/microSDXCカードスロットがある

右側面。ボリュームボタンと電源ボタン

 カメラについては次回で詳しく触れるが、ダブルレンズであっても、標準レンズと広角レンズといった構成ではない。片方のレンズは200万画素で、アパーチャー機能用として搭載されているため、実際にはシングルレンズだ。

 カラバリはクラインブルーとサクラピンク、ミッドナイトブラックの3つ。正面から見た場合はほとんどわからないが、背面だととくにカラバリが分かりやすい。光沢が激しく、光の入射によって雰囲気も変化する。クリアタイプのジャケットを使用するのであれば、楽しめるレベルだ。

背面はけっこう派手

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