iPadは、画面のスワイプで「マルチタスク」や「コントロールセンター」を起動できます。iOS 12から操作方法は大きく変化し、ホームボタンを使わずに多くの動作ができるようになりました。新しい操作の一例を紹介します。
「マルチタスク」を起動
画面下部から上方へ1本指でスワイプします。スワイプした際、指をすぐに画面から離さず、0.5秒ほど留めましょう。
「マルチタスク」が起動しました。
「ホーム画面」を表示
アプリ起動中、画面下部から上方へ1本指でスワイプします。スワイプした際、指をすぐに画面から離しましょう。
「ホーム画面」が表示されました。
「Dock」を起動
画面下部から上方へ1本指で少しだけスワイプします。スワイプの高さは「Dock」が表示される範囲で止めるのがコツです。
「Dock」が起動しました。スワイプする際、指を離す高さが「Dock」の範囲を越えていると、「マルチタスク」や「ホーム画面」に切り替わってしまうので注意しましょう。
「コントロールセンター」を起動
画面右上を下方へ1本指でスワイプします。
「コントロールセンター」が起動しました。
アプリの切り替え
画面下部を横方向に1本指でスライドします。少し楕円を描くようにスライドするのがコツです。
アプリが切り替わりました。
以前よりも直感的な操作が可能になった印象です。また、iPhone Xから導入された、ホームボタンなしの操作体系に近寄っている印象もあります。もしかすると、iPhone同様、新型iPadからホームボタンが消える日が来るかもしれない。そんなことを感じさせます。