2018年の本命といわれる「iPhone XR」が発売された 筆者撮影
10月26日、アップルの「iPhone XR」が発売されました。iPhone XSに近い基本性能やデザインを備えつつ、価格設定は控えめで、「2018年の本命iPhone」と評されるモデルです。一方、2017年の最上位モデル「iPhone X」の値引きも加速しており、お買い得感は増しています。iPhone XRとXが同じくらいの値段で売られていた場合、いったいどちらがお買い得なのでしょうか。
●スマホ販売「一括0円」が復活か
iPhone XRの発売にあたって、さっそく話題になっているのが価格です。発売直後にも関わらず、携帯ショップでは「一括0円」やそれに近い安値でのセールが始まっているようです。
iPhoneはこれまで、新モデルの発売に前後して旧モデルの在庫処分が始まるのが通例でした。総務省の指導もあって一時期ほど過激なものはみられないものの、最近「一括0円」やキャッシュバックを提供するショップが増えています。
こうした代理店が打ち出す施策とは仕組みが異なるものの、iPhone Xはドコモが運営するオンラインショップでも安く買えます。64GB版なら、MNPによる契約時に10万円以上の端末購入サポートがつくからです。
端末購入サポートでは月々サポートがつかないとはいえ、高嶺の花だったiPhone Xがここまで買いやすくなったことは驚きです。そうなると、iPhone XRとどちらがお買い得かという点が気になってきます。