2018年の買い物でも特に値段が高かった印象のある「iPhone XS」と「Apple Watch Series 4」 筆者撮影
2018年もいよいよ年の瀬となり、1年を振り返る時期になりました。その中でスマートフォン市場では第2・第3四半期にファーウェイがアップルを出荷台数ベースで上回り2位に。個々の端末も「iPhone超え」を狙うモデルが続々と登場したのが印象的でした。
●iPhoneは高価格化が難点、サブブランドもついに「7」に
2018年のスマホを振り返る上で、最高の端末を挙げるとすれば「iPhone XS/XS Max」でしょう。ただ、最近のiPhoneは期待が高すぎるためか、発売後は「高価格化」ばかりが話題になった印象があります。
これに対して、iPhone 8/8 Plusの後継機種として期待された「iPhone XR」は、「ベゼルが太い」ことが予想以上に不評となり、廉価版のイメージがついてしまいました。価格は値引きされる方向にあり、お買い得さは増しています。
多くのユーザーにとって関心のある普及価格帯では、ワイモバイルやUQモバイルなどが「iPhone 7」を発売。Suicaに対応したiPhoneが広まることで、キャッシュレスの動きを後押ししそうです。