主要格安SIMの料金表（今回はデータSIM）とともに、格安SIM、格安スマホ関連の1週間の動きをまとめてお届けしている本連載。先週はファーウェイの新SIMフリースマホが新登場。「HUAWEI nova lite 3」は2万円台で高性能CPUやAI対応カメラなどを搭載した高コスパ機。またgoo Simsellerが節分セールを開催している。

ファーウェイの新ミドル機「HUAWEI nova lite 3」

ファーウェイから2万円台の新ミドルクラス機
高性能CPUに高級感も感じさせるデザインが特徴

　ファーウェイから、SIMフリースマホ「HUAWEI nova lite 3」が発表された。主にMVNOからの販売が予定されており、価格は税抜2万6880円。MVNOによっては、ここからさらに割り引いた価格で販売しているケースも多く見られる（たとえばgoo Simsellerでは、OCNの音声SIM契約を前提に2/18まで税抜8800円）。

　価格からもわかるようにミドルクラスの1台だが、性能はかなり高い。ディスプレーは6.21型液晶で、解像度はフルHD＋。大画面ではあるが、19.5：9の縦長により、横幅は約73.4mmと抑えられているほか、水滴型ノッチの採用で画面占有率は89％と高い。

水滴型ノッチで画面が無駄になっていない。オーロラブルーのカラバリはグラデーションが魅力的

　CPUも高性能コアを内蔵したHUAWEI Kirin 710（オクタコア、2.2GHz＋1.7GHz）。メモリーとストレージは若干少なめの3GBと32GBだが、バッテリーは3400mAhと大容量。OSもAndroid 9だ。ネットワーク面でもキャリアアグリゲーションやau VoLTEに対応し、DSDVも利用可能。

　売りはやはりカメラで、リアは13メガ＋2メガのデュアル（後者は距離測定用）。16メガのインカメラの両方で、AIカメラをうたっており、シーンに合わせて最適な設定で撮影してくれるほか、背景をキレイにボカすポートレート撮影も可能だ。

AIカメラが撮影シーンを自動認識する

　デザイン面でも滑らかな一体型筐体が美しく、高級感も感じさせる。カラバリはミッドナイトブラック、オーロラブルー、コーラルレッドの3色が用意されている。

こちらはコーラルレッド

goo Simsellerが節分セールを2月8日まで開催
SIM契約を前提にAQUOS sense 2が8800円など

　goo Simsellerが「節分セール」と称して、2月8日13時までセールを開催している。

　OCN モバイル ONEの音声SIMの契約が前提のセット価格では、Androidn 9へのアップデートも開始された「HUAWEI nova 3」が税抜1万9800円、おサイフケータイや防水に対応したシャープのミドル機「AQUOS sense 2」が税抜8800円、さらに文句なしのハイエンド機「HUAWEI Mate 20 Pro」は税抜6万9800円となっている。

OCN モバイル ONEのSIM契約セットで人気端末がかなりオトクに。Yahoo!や楽天のショップでなら大量ポイントもゲット!?

　Yahoo!店、楽天市場店ではSIM契約が必須ではないセットも用意されており、HUAWEI nova 3が税抜3万4800円、HUAWEI Mate 20 Proが税抜8万9800円など。Yahoo!や楽天市場では、ポイントを大きく稼げるタイミングや方法もあるので、それらを組み合わせるとさらにオトクに入手できそうだ。

月1000円前後の人気格安データ通信サービス（税込）
（音声通話付きのSIMは前回分をクリック）

月1500～2000円台の人気格安データ通信サービス
（すべて税込）

^{※1：518円／1GBの追加チャージのみ、購入当月のみの利用で繰り越し不可（他は3ヵ月後の末日まで利用可能）。繰り越し可能な1GBのチャージは1188円。}